暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーガイゼル Feet.オール・ダークライダーズ
Capture:00 〜融合世界群ゼノアース〜
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へお見舞いする。
避ける暇もなく被弾し、光の文字によって倒れていくライオトルーパー達……それでも後方から襲い掛かる部隊が現れると、次なるパーカーゴーストを呼び出した。

「行くよ、信長さん!」

【カイガン!ノブナガ!】
【俺の生き様!桶狭間!】 

次に呼び出されたのはノブナガパーカーゴーストは迫りくるライオトルーパー部隊を体当たりで蹴散らすと、グリムパーカーゴーストと交代するように装着した。
今度は手の意匠が入った銃器・ガンガンハンドをライフル銃のように構え、狙いすまして引き金を引くとその瞬間、周囲に無数のガンガンハンドが出現し、迫りくるライオトルーパー達を撃ち抜いていった。
やがて殲滅されたライオトルーパー達を前に、パーカーゴーストから解放された一人の戦士が姿を現した。


漆黒のボディに黒いパーカーを身に纏い、胸部には目玉の模様が描かれている。
一本の角を生やした頭部には白いマスクに鋭い眼のような複眼が、他の戦士よりその異質さを浮かび上がらせる。

――その名は『仮面ライダーダークゴースト』。
数多の英雄や偉人の力を集めるために命を燃やして奔走する、漆黒なる幽霊の戦士。


10000人にも及ぶライオトルーパー部隊を殲滅したダークゴーストはただ静かに佇む。
だがそこへ、静かに一人の戦士がやってくる。


黒いボディに金色のエネルギーラインが走り、腰のローブが靡かせている。
赤く大きなモノアイとΩ(オメガ)を模したデザインが施されたその仮面からは尋常じゃない威圧を感じ取っていた。

――その名は『仮面ライダーオーガ』。
命を落として復活した人類の進化種、その頂点に立つ冥府を支配せし地の帝王。


ダークゴーストの目の前に姿を現したオーガは手に持った剣型武器・オーガストランザーを構え、ゆっくりと迫る。
それに対してダークゴーストは先程のパーカーゴーストを呼び出した目玉型アイテム・ゴースト眼魂を片手に持って側頭部のスイッチを押す。

「頼みます、ムサシさん」

ダークゴーストが呼び出されたムサシパーカーゴーストは召喚されると、すぐさまダークゴーストへと装着される。

【カイガン!ムサシ!】
【決闘!ズバット!超剣豪!】

パーカーチェンジによって偉人・宮本武蔵の力を宿したダークゴースト・ムサシ魂となると、両手に持った可変型武器・ガンガンセイバー二刀流モードを構えて、オーガ目掛けて走り出した。

「「ハァ!」」

ダークゴーストとオーガ、一度目の死してなお蘇った二人のライダーが刃を交えた。
ぶつかり合う二つの刃から発生した余波は辺りの遊園地の器具を破壊していく。



己の誇りをかけて、命をかけて、ぶつかり合う仮面ライダー達。
幾多の仮面ライダー達がこの世
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