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先生と助手が仲良すぎて嫉妬されるお話
第七話 助手大ピンチ
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じゃあ違うところ...」

ホシノ「でも、先生となら何処でもいいよ...//」

先生「ホシノ...」

先生「もー!そういう所が可愛いんだからー!」

ホシノ「う、うへー//」

あぁまたイチャついてるよ。いや、恋人同士だから当たり前で何にも可笑しくはないんだが。

...てか、さっきから見ているのバレてるぞ早瀬ユウカ

ユウカ「...」

~~~少し前~~~

ユウカ「あの助手が悪いんだ」

私は1つの説の元行動していた。その説とは、助手が先生を仄めかし私を家計簿係から外したと言う説だ。

そして私はその説を立証するために先生を監視...いやこれは先生を助手から守るための見守りだ。誰がなんと言おうとそうなんだ。

~~~シャーレ~~~

「先生、すみません少しお手洗いに」

先生「うん、行ってらっしゃい」

ユウカ「(執務室から出た、今がチャンス)」

私が執務室から出てお手洗いに向かうとそこには早瀬ユウカが居た。

「ユウカさん?お久しぶりです」

ユウカ「...」

「しかし、何故ここに貴方が?」

ユウカ「...さい」

「?」

ユウカ「うるさい!」

ユウカ「お前のせいで...お前のせいで先生から嫌われた!」

「...そうですか」

ユウカ「認めるのね...」

「えぇ、まぁ事実ですから」

ユウカ「なんで...なんでなのよっ!」

早瀬ユウカはその場に泣き崩れる。認められたくない事実を認められたからか。

「それよりも何故あなたがここに居るんですか?」

「当番でも無いですよね?」

ユウカ「なによ...あんたのせいで私は辛い思いしてるのよ!?」

早瀬ユウカはそう言って私に平手打ちしてくる。

「っ...」

頬がヒリヒリ痛い、でもこれくらい問題ない。

ユウカ「あんたが死ねば...あんたが死ねばいいのに!」

そう言って隠し持っていたカッターナイフを私に向けて突進してくる。

「まずいっ!」

私は咄嗟に回避しようとしたが時すでに遅し、モロに腹部に刺された。

「うっ...」

痛い、物凄く痛い。だがこんなのでへばっていては助手として失格だ。

だが早瀬ユウカは更に刃を食い込ませてくる。その度に激痛が走り、耐えきれずその場に倒れてしまった。

ユウカ「ははっ...」

彼女が逃げていくのが分かる。

「あぁ...くそっ...」

出血が止まらない。力も入らなくなってきた。呼吸もどんどん過呼吸になる。

その時誰かに呼ばれる声がする。

先生「大丈夫か!?」

先生「しっかりしろ!」

「せん、せい...」

私は彼が来てくれた事の安堵感で意
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