十一話 崩れ行く世界の中で
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いや、SPに静止されながらもミオリネの前で再度頭下げてビンタされるその心づもりは立派だけど。
なんで俺なんですか(二回目)
家庭内に不和を持ち込むとかコレが人のやることかよ!
え、妻からも懇願された。
今連れてきてる?
おいやめろ、ミオリネはそういった浪花節に弱いんだ。
家でも死んだ飼い主を待ち続けるタヌキとかの感動番組とかテレビで見て号泣してるからな。
ほら、ハンカチに手を当てて泣きながらすがる大統領夫人に絆され始めた。
いや、止めろ、負けるなミオリネ。知ってるだろ?
大統領の法案が施行されてから、同居してるイヴも妖しい流し目で俺を見ているの?
このままじゃなし崩し的に俺ヤラれちゃうよ!
え、ミオリネ何?そんなスッキリとした目で俺を見るの。
なんで大統領と夫人は抱き合って感謝の祈りを捧げてるの?
……え?マジなの?
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