七話 世界樹の下で(後編)
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じたのは一瞬だった。
効果範囲にいたメビウスとジン、双方の身体が外部からの『見えない波』で加熱されていく。
ごポッと、口から溢れる血
あまりの暑さに思考能力が無くなる頭。
全身が沸騰する頃には殆どの人間の意識が無かったのは、果たして幸せだっただろうか?
焼き切れた死体と共に、加熱された機体も爆散。
多くの味方の一般MAごと、ザフトの大部分のジンを巻き込んだ乾坤一擲の自爆戦術は、ここに完成した。
名も知らぬ多くの同胞を、巻き込みながら。
七話 世界樹の下で(後編) 了
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