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てるんです」
「そう ウチもやー 個人戦の水澄先輩の準決勝の試合も あの追い詰められた時からの巻き返しと最後 決めた時のスマッシュ 画像がズレたのかと思った。でも、相手の呆れた顔 私も信じられなかったの。そして、花梨先輩と水澄先輩の決勝戦。すごい高速ラリーで・・・なんか 二人が打ったボールの後ろから煙が出てるように 見えたの まるでアニメよねー なんか二人ともやりながら微笑んでいるみたいだった 勘違いなのかなー 試合を楽しんでいたみたい 最後も衝撃だったの こんな二人の先輩にウチは指導してもらってるんだ 頑張らなきゃーって思った。だって こんなの日本でも ひと握り・・・ひと掴みの人間だけなんだものー ウチは絶対に後に続くようになります」
「ふふっ そうよ あの時はウチ すごく楽しかったの 水澄もそうだったと思うわ 全中の決勝戦で二人でこんな風に打ち合えるなんて これは描いていた現実の世界だわとネ まぁー 二人とも 頑張るんだよ! お互い 声を掛け合ってナ! 年が明けたら もっと 練習も厳しくなるからー それと 春休みの合宿も 泣かないでよー 香なんて しよっちゆう泣いていたんだからー 夏まで・・・ でも 歯を喰いしばって、頑張ってきたんだよ」
「なによー 花梨 あれは泣いてたんちゃうわー 勝手に涙が・・・辛かったからちゃうでー 出来ひん自分が悔しくってー」
「どっちでも ええヤン 誰よりも 頑張ってるんやからー」
「花梨・・・」
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