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彼は いつから私の彼氏?
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う強い意志があれば受かるとおしゃってくださって、我々が手助けするから大丈夫とも。だから、私はここに通おうと決心したんです。塾長さんは、いつも集中するんだよ 目の前の問題のことだけを考えて、後は何にも考えないで、とにかく集中しろって・・・いつも、私のこと 個別に熱心に対応してくださって、私は心強かったんです。だから、不安も無かった そのうち、絶対に合格するんだと自信もついてきたんです。そして、みごと 合格させていただきました。今 勉強にも卓球のことにも 集中して対応できるのは・・・ここで、このV塾で学ばさせてもらったお陰だと感謝しているんです。もちろん 生徒さん それぞれに学力の違いもあると思いますが、それに丁寧に付き添って対応してくださる塾長さん初め先生方もおられます。安心してお子さんをお預けになられる塾だと思います」私 こんなの初めてなので、最初 声が震えていたと思うけど そのうちに落ち着いて話せていた。

 終わると全員から拍手をもらった。塾長さんも握手を求めて来て、お礼を言っていた。帰りにあかりさんが送ってくれて

「みずみちゃん 素晴らしかったわー 名スピーチよ! お父さんも大満足だったと思うわ ありがとうネ」

「そんなー 私 震えてしまって 思ってた通りにしゃべれたかどうか」

「ううん 堂々としてたわよ さすが学園のスターだよね」

「そんなー」

 その夜、お母さんが帰って来て

「水澄ちゃん ありがとう 塾長さんがお店に来てね 喜んでいたわよ さすがに優秀な娘さんですねって 水澄ちゃんの後ね その場で申し込む人が10人以上居たそうよ おそらく、定員の25人は 直ぐにいっぱいになるでしょうって 感謝してたわよ」

「そう 良かったわー 私 申し込む人が誰も居なかったら どうしょうって考えていたの」

「そんなこと無いわよー 塾長さんが言うのには すごい 心を打たれるスピーチだったてっ お母さんも聞いてみたかったわー  それにね あなた達がおいしいって褒めてたプリン10個も買ってくれたの あれ 評判も良くって、売れ出してるわ
 水澄ちゃんも、すごく塾のことも褒めてたそーじゃぁない あなたも 抜け目ないのねぇー」

「そんなこと無いよぅー 必死だったんだから 何しゃべったかあんまり覚えて無いの」

「水澄ちゃん 下書きとか無かったの?」

「うん その場で・・・思い出しながら話したの」

「・・・あなたって人は・・・」

 夕食の時、お母さんが

「水澄ちゃんは いつもお母さんの我儘聞いてくれるのよねー 今日も、お母さんが褒められているみたいで嬉しかったわぁー」

「だってさー お母さんは私達の為に一生懸命働いてくれてるんだものー 私に出来ることをしてるんだよ」

「その言葉聞
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