暁 〜小説投稿サイト〜
作者(リョウヘイ)が好きな作品のキャラでエッチな話を書いていく。
戦場のヴァルキュリアのセルベリアがカールと逃亡して子作りする話。
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近は料理の味見もしてもらっていたくらいには私は彼を信頼している。
だからだろうか、私はカールに全てを打ち明けた。
「……という事なんだ」
「そんな……陛下がそのような事をなさっていただなんて」
「カール……私はどうすればいいんだろうか?もうあの男に忠誠など誓えない、だが今までずっとあの男に従って生きてきた私には行く当てもないんだ」
「大佐……」
私は涙を流しながらそう話す、あの男に抱いていた忠誠心も愛も思い返すだけではらわたが煮え返りそうになる。だがいくらヴァルキュリアの力を持つ私でも帝国と言う強大な力を持つ国に一人で戦えるわけがない。
「……大佐、ここから逃げましょう!」
「えっ……?」
「僕は今まで陛下や帝国に忠誠を誓っていました。でも貴方にこんな酷いことをするような人にはもう仕えれません。このままここにいたら最後は間違いなく利用されて殺されてしまいますよ」
「だがカール、敵前逃亡など銃殺刑だぞ。それにお前には家族がいるんじゃないのか?」
「僕の家族は戦争で死にました。だから気にしないでください」
「だがそれでも危険な事に変わりない、それなのにどうして……」
「貴方が好きだからです、大佐」
カールは真っ直ぐに私の目を見て好きだと言ってくれた。
「ずっとあなたの事が好きでした、でも適わない恋だと思っていた。だから貴方の為にこの身をささげて戦おうと思っていたんです」
「カール……」
カールの言葉は私の心に染み込みように広がっていった。
「カール……私もお前が好きだ」
「大佐……」
私はカールと抱擁を交わしてキスをした。舌を絡ませ合い何度も唾液を混ぜ合わせてカールを求め続けた。
そして私達は帝国を脱走することを決めた。私は大きな戦場でわざとガリア軍に敗れて捕虜になった、そして頃合いを見て脱出してカールと合流、そのまま遠くの地まで二人で逃げた。
そして誰も知らない地で私はカールと結婚して夫婦になった。
「カール……」
「セルベリア……」
私はベットの上でカールに密着して胸を押し当てる、今までは邪魔な代物だと思っていたがカールを興奮させられるなら大きくて良かったと思うよ。
「カール、お前にはずっと感謝している。こんな私を愛し一緒になってくれた。これからはお前の為に生きていこう」
「僕もセルベリアとずっと一緒にいたい。これから先もずっと……」
「ああ、共に生きよう」
私はカールをベットに押し倒して唇を重ねた。
「んっ……んん……ふっ?ふっ……」
舌先を絡めあい口内に舌を押し込んでカールの味を味わっていく。甘いキスを終えた私はカールの衣服を脱がせた。
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