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も側に居るのって 最高に自慢していいんだぞー」
「あなた 言い過ぎじゃぁないですの」
「どうして 僕は本当にそう思っている 幸せなんじゃ」
「私も、あなたが一生懸命遅くまでお仕事してくれて、こうやって素敵なお店に連れてきていただいて、家族みんなで・・・幸せですわ」
「ふたりとも、相変わらず仲が良いね。俺が夜食で下に降りて行っても、時間も遅いのにお母さんは何かを用意して親父を待っているものなぁー。自分だって朝、仕事に行くのに普通なら寝ているよー 親父も感謝しなきゃーな」
「なにを言うんじゃー いつも感謝してるさー 僕が仕事に打ち込めるのもお母さんのお陰なんじゃ」
「最近は土曜日には早い目に帰って来て、晩ご飯一緒して、私にいろいろと話し掛けてくれてるよねー お父さん ありがとうネ」
「うむー 達樹に言われて 反省したんじゃ あぁー 僕には、素晴らしい妻と可愛い息子と娘が居るんだ 大切にしなきゃってな!」
「そーいうとこって 私 お父さん 大好き!」
「なんだ 水澄 点数稼いでいるのぉー」
「そんなことないよ! 本当なんだものぉーぉ」
「ふふっ 水澄は可愛いのぉー そうだ 達樹 進学祝い 何が良い?」
「そうだなー かかとのところが崩れてきてるのでスパイクがいいな でも 高校に入ったら色々とお金かかるしー」
「それは、お母さんもつもりしていると思うよ なるほど わかった 水澄もすぐ誕生日だろう 何かプレゼントは? なんかアクセサリーにしようか?」
「お父さん 私はいいよー 普段から、遠征費とか出してもらってるし、今度も合宿があるし アクセサリーなんかは飾ることも無いし」
「水澄 遠慮しないで言えよー シューズ 今の フイットして無いんじゃぁないか 中敷を色々変えたり、紐を変えたりしてるじゃぁ無いか! 水澄は他の奴より動き激しいから、側も伸びてきてるんちゃう? 俺なんかとレベルが違う 水澄は全国の頂点に行くんだからー 俺なんかより大事だろう?」
「お兄ちゃん そんなん 大丈夫だよ 今のままで・・・」
「そうか 水澄は全国の頂点かー そーするとゆくゆくはオリンピックだなぁー すごいぞ」
「だからぁー お父さん そんなの夢の夢だよ」
「でも その夢を見れる位置に居るってことだろう? すごいことじゃぁないか よし! 水澄にもシューズ買おう」
そして、スポーツ店に行って、お兄ちゃんはすぐに決めたけど、私はいろいろと穿いてみて、アタックエクスカウンター2というのを穿いた時、今 穿いているのと違って、すごく動きやすくって、グリップもしっかりしているし気に入ってしまったんだけど高いのだ。何故かお母さんの顔色を伺ったのだけど、お母さんも頷いていたので、それをお
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