第九十三話 それぞれの神具その一
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第九十三話 それぞれの神具
旅を終えた一行はすぐに十星連合の政に入っていた、すぐに内外の状況を確認したが太宰の言う通りであり。
「災害はあるけど」
「特に巨人も出てへん」
リーが応えた、今h十人で会議をしている。
「対応出来る範囲や」
「そやね」
綾乃は確かにと頷いた。
「災害が起こったことは不幸やけど」
「しかし災害はや」
「どうしても起こるさかい」
「何かしらな」
「地震なり台風なり」
「むしろ風水師を主に使って」
自然の力を操れる特技をというのだ。
「最低限に抑えてな」
「即座に救助と復興やってるさない」
「ええわ」
「そやね」
「それでや」
リーはさらに言った。
「政情は何処もや」
「地方政府も」
「安定しているわ」
「暴動とかも起こらへんで」
「食べ物もインフラも充分や」
「就業率も」
「そやからな」
だからだというのだ。
「ええ状況や」
「内政の方も」
「経済成長率も順調やし」
「問題なしやね」
「対外関係もやな」
芥川がこちらの話をした。
「別にや」
「揉めてへんし」
「枢軸とも騎士団ともな」
「国境も平和で」
「海でもな」
こちらでもというのだ。
「衝突してへん」
「そっちも問題なしやね」
「そや」
まさにというのだ。
「そやからな」
「そっちもええね」
「心配なしや」
「そやね」
「一月の間にや」
「状況が一変することもあるけど」
「しかしな」
それでもというのだ。
「今の十星連合はそうやなくてな」
「よかったわ」
「ほんまな」
「それでや」
シェリルはさらに話した。
「私達は塔の冒険で成長して新たな神具も得た」
「そうなったな」
「そしてその神具がな」
「それぞれ凄いな」
「これまでの神具と同じだけな」
まさにというのだ。
「凄いわ」
「ほんまそやな」
「自分の神具かてな」
芥川に対して言った。
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