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やはり俺達の青春ラブコメは間違っている。
第三章
そして桐山霧夜は覚えていられない。
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どうだ書店』に行ってくる」
 この空気に乗っかって帰宅を計るとか俺あったま良い!超合法的。
 しかし俺は何回か逃亡を計っているので雪ノ下に気づかれてしまったようだ。
「霧ヶ峰くん、『どうだ書店』には行かずに比企谷くんと一緒に『野菜生活100いちごヨーグルトミックス』を買ってきて」
「...」
「どうしたの?早くして霧ヶ峰くん」
「なあ、わざと言ってんの?俺、霧ヶ峰じゃないからね?桐山だからね?どんどん離れてったけど...。っつーか気づけよ!霧ヶ峰て!まんまエアコンじゃねぇか!」 
 き~りが~みね~♪って音楽が頭の中でエンドロール!どうしてくれんだ全く!
「わかったわよ。さっき言った品物を買ってきて、桐ケ(きりがや)くん?」
比企谷(ひきがや)とイントネーション近いからって間違えんなよ!桐ケ(きりがや)なんて人間ここにはいねぇよ!」
 これだけ言っても覚えていられないとか俺マジぱねぇっす。



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