プロローグ〜剣が抜かれる瞬間〜
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ん?ここは・・・
『ご乗車有難うございました。次はIS学園、IS学園です。お降り際は気をつけてお降りください』
あ、そうだ、楯無の忘れ物を届けに来たんだ。
「そう言えば、あいつは元気にしてるんかな?」
【それは着いてから見ればいいだろ?】
「まぁ、な、てか、人前で喋るなよインフィニティー」
【心配するな、マスター以外誰も乗ってない】
いや、運転手がいるだろ……と考えていると
ドゴゴゴォォォォォォッッッン!!!!
爆発音でバスが急停止した。
「なんだ!?今の爆発音!?」
【これは…!?マスター!!】
「どうした!?インフィニティー!!」
多分、俺の予想が正しければ……
【IS学園でドクター束の『ゴーレム型』IS5機が第三アリーナで暴れている!!】
「IS学園の対応は!?」
【1年の専用機持ちが二人対応しているが数が多すぎて避けるので手一杯のようだ】
ヴーッ!ヴーッ!ヴーッ!
誰だよ!?こんな時に………!?
着信【篠ノ之 束】
おいおい!?この騒動の犯人?から電話がきやがった。
「もしも「ハロハロ!ひねもす?」おかけになった電話番号は現在使われておりません。ピーと鳴ったらその場で三回回ってワン!!と吠えなさい」
「は〜って!?ちょっと、それ、酷くない!?せーくん!?」
「ヒドイもクソもあるか!?束さんのゴーレム型が5機IS学園で暴れてるんだけど!?」
「うそ!そんな事無いよ!?だって、だって!送ったの1機だけだよ!?」
【少し失礼するぞマスター、ドクター束】
「ん?どうしたのインフィ」
【マスター達が話している間にゴーレム型5機のISコアにアクセスした結果ドクター束の言う通り1機だけはその命令に従っているが残り4機は暴走している】
オイオイ、それはかなりまずいぜ。ゴーレム型は元々束さんの護衛型ISだ
火力は軽く一個中隊に匹敵するぞ。
「せっくん……」
束さんの声が珍しく真面目になっているので何が言いたいかわかった。
「了解した、報酬は何時もの口座に入れておいてくれよ」
「うん!わかったよ〜」
それを最後に電話は切れた。
「インフィニティー」
【行こうか、マスター!】
「応!」
俺は声と共にバスから降りてペンダントを首から取り
「【シンクロ!!イン!!】」
掛け声と共に俺に光の膜が覆い一秒もしないうちに
俺は『IS』を纏っていた。
俺は中腰になり
「行くぞ!黒姫刹那!!インフィニティー・ギャラクシー!!出る!!」
地面を蹴り俺は空い飛
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