そのM
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江戸川コナン
「らいか・デイズの最終話?そんなものはこの世に存在しない」
クルミ
「だったら、さっきお前に魅せたらいか・デイズ最終巻は何だ?」
両面宿儺
「と言うか、この店には『まんがホーム2024年9月号』はねぇのかよ?」
江戸川コナン
「2つ目は―――」
両面宿儺
「おい!」
江戸川コナン
「名探偵コナンは、最近のプリキュアやスーパー戦隊同様、ラスボスを倒して悪の組織を崩壊させた途端に終焉を迎える運命にある」
両面宿儺
「何時来るのかなぁー?名探偵コナンのラスボスぅー」
クルミ
「言われてるぞお前。自ら墓穴を掘ったぞ?」
江戸川コナン
「最近のプリキュアやスーパー戦隊が何故1年周期で代替わりするのか?解るか?」
竈門炭治郎
「それは、1年くらいで悪の組織を討伐するからだろ?」
江戸川コナン
「そう!つまり、サザエさん時空に陥りやすい日常系とは違い、名探偵コナンの様な目標や倒すべきラスボスを抱えている漫画は早々を終焉を迎える運命にあるんだ」
両面宿儺
「何時来るのかなぁー?名探偵コナンのラスボスぅー」
我妻善逸
「もうやめてあげて!」
江戸川コナン
「そして、3つ目は週刊誌か月刊誌かの差だ」
クルミ
「もうよせ。お前が何と言おうが―――」
江戸川コナン
「つまり、週刊誌がエピソードを使い潰す速度と月刊誌がエピソードを使い潰す速度、それが段違いだと言う事だ」
両面宿儺
「遠回しに自慢してないか?連載30周年」
江戸川コナン
「この3つを踏まえると導き出される答えは」
両面宿儺
「聞けよ」
江戸川コナン
「名探偵コナンはらいか・デイズよりだいぶ先に連載打ち切りになる運命だと言う事だ!」
クルミ
「だから、この……って……あれ?」
?
「そうそう!こんな事があったんだよなぁ。懐かしいなぁ」
クルミ
「それは、さっきコナンの奴に渡した筈のらいか・デイズ最終巻。それが何故ここに?」
我妻善逸
「……やはりそうだったか……春菜来華」
井ノ上たきな
「え?それって、らいか・デイズの」
我妻善逸
「そう。その主人公」
江戸川コナン
「そんなお前が、何故!?」
春菜来華
「そうそう。私達って、こういう終わり方をしたんだよねぇ」
江戸川コナン
「はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?……う……うーん……」
我妻善逸
「うわ!?コナン君が気絶した!?」
錦木千束
「誰か医者を呼んで来て!医者あぁーーーーー!」
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