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ところで 良いですか?」
「えっ えぇー まあ・・・」
「じゃー 連絡まってます お大事に」と、電話は切られた。そっけないような 冷たいのか でも、丁寧なような人 わからなかった。
ダイニングに降りて行くと、お兄ちゃんが
「水澄 なんか 喰うもんないかなー この頃 お母さん お昼ご飯 用意しててくれないよなー」
「あぁー 私に 作れって言ってんのかなーぁ ご飯はあるから 炒飯でいい?」
「うん 肉入れてくれよなー」
「あのねー そんなのあるわけ・・・あっ チャーシューある」
「おぉー いいねぇー 水澄 お前 それで何か穿いたのかよー 変んないじゃないか」
「そう 穿いたよ これ!」私、割とピチピチのショートパンツで上は面倒なのでブラトップのままだった。
「あのさー もう 中学だろー・・・」と、お兄ちゃんはぶつぶつ言っていたが
私は、何で用意してかのよーにチャーシューがあるのよと思いながら作ったのだけど
「うまいよー 水澄もなかなかのもんだなぁー 良い嫁さんになるかもなー」
「なによー かも って 良いお嫁さんになるに決まってるじゃんかー お兄ちゃんみたいな 優しい旦那さんだったらね」
「おっ そうかー すごい 褒め言葉だなぁー 俺も 水澄みたいな 可愛い人 みつかると良いなぁー ・・・ それでー 電話 したのか?」
「ウン した・・・ そんなに 悪い人じゃあないよーな」
「そう 良かったじゃないか 付き合ってみなければ 人って わからないよ」
「今度 土曜日に会うことになりそう」
「ふ〜ん まぁ いいんじゃないの」
「お兄ちゃん 男の人とお付き合いするって どうすれば良いの・・・?」
「どうって 俺も 経験ないから そんなの 知らないよ まぁ 普段通りの水澄でいいんじゃぁない あんまり見栄張ると後で苦労するからー」
「その 普段通りって わからない だいたい 何 お話すれば良いのよー」
「そーだな 手っ取り早いのは 先に 相手の趣味とか興味あること聞くとか 好きな食べ物聞くとか 将来の夢とか・・・」
「あっ そうかぁー そうしよっとー やっぱーぁ 私のお兄ちゃんは 頼りになるねぇー」
「それと 翔琉とのことは 自分で考えろ 相手に打ち明けるかどうか 彼氏なんだろう?」
「う〜ん 一応 そのつもりなんだけど・・・最近 自身なくなってきた」
「まぁ 会えてないもんなぁー でも、今度の相手と付き合うんだったら、一言 言っておいた方が良いかもー」
「付き合うって・・・そんなー」
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