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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
出向とお迎え
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ていた。
「准将、上からの圧力で捜査が出来ません。」
やはり最高評議会から圧力が掛かっていた。
現場に行けないなら、
「それでは任務場所を変更しよう。場所は此処から半径1km内の所で、砲撃魔法で機動六課の妨害にする。」
「了解です。准将たちはどちらに?」
やっぱり聞いてきた。
此処は隠すなく答えるのが先決だった。
「現場に乗り込みます。」
「無茶です。准将止めてください。」
後から隊員の一人がスクライア二尉に話しかけてきた。
「スクライア二等陸尉、後方より魔力反応です。」
話を聞いた僕はスクライア二尉に至急退避するように告げた。
「チンク姉にスクライア二士、迎撃体制をお願いします。」
「そうだな。ミライにしては適切な判断だな。」
珍しくチンク姉が僕を誉めてくれた。
僕がスカリエッティーの下にいたときは正しい指揮能力を隠してきた。
「隊長来ます。」
スクライア二士の言葉で考えることを止めて迎撃体制に入った。
「砲撃開始。」
反応が近づいてきたところで僕は指示を出した。
「***、******。」
チンク姉が僕に何を言ったかわからなかったが何も聞こえなかった。
僕とスクライア二士は砲撃をしていた。
「やめるのだ。相手はオットーだぞ。」
チンク姉の声が聞こえたと思ったら、砲撃の中からオットーが現れた。
オットーはほとんど無傷だった。
「ミライ、判断が下手だな。」
「オットー姉さんがどうしてここに?」
僕らはまだ迎えには行っていなかったがここにいた。
どうやってここがわかったのだが気になるが今はそれどころではなかった。
「至急、レリックの回収を開始します。」
僕はレリックの回収を命じ、スクライア二士を動かした。
『機動六課に告げる。ミッドチルダでの魔法の行使は禁じられている。抵抗せずに投降しなさい。さもなければ僕たちが武力行使で逮捕します。』
「管理局同士なのに仲が悪いのだな。」
チンク姉が僕に言ってきた。
確かに本局と地上本部は仲が悪いが僕にとってはどうでもいいことだ。
だがレリックを手に入れるためには演じなければいけない。
『機動六課の部隊長の八神はやて二等陸佐です。どうしてこんな事をするか教えて欲しいんやけど。』
『現在地上本部は機動六課を認めてない。交渉決裂ですね。』
僕は通信を切った。
それと同時に各分隊に連絡して隊舎の防衛を指示した。
「それではスクライア二等陸士の所に行きましょう。」
僕はチンク姉とオットー姉と一緒にレリックのある地下に向かった。
「スクライア二等陸士、ありましたか?」
先に向かったスクライア二士と合流した。
「見つけたのですが先を越されてしまいました。」
よく見るとルーテシアお嬢様がいた。
「ルーテシアお嬢様、此処は僕たちに任せて下さい
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