第26話
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
艦体のバランスを保つ為に、姿勢制御スラスターによる姿勢の安定を懸命に行った。しかし、中々に回頭はままらなない。
かくいう一方、ミドガルド艦隊は回頭の方は地球艦隊同様に順調とはならないものの、地球艦隊よりも先に離脱が出来そうであった。
だが、「先に離脱出来そう」である。断定では無い。
一方で、幸いにして後方待機していた地球艦隊の護衛艦隊とバスターレーザー非搭載のミドガルド艦隊は、重力傾斜の影響を多く受けずに済み、早々と離脱を開始することが出来た。
また、両航空隊も素早く重力圏の影響が無い宙域まで後退を始めた。
波動砲とバスターレーザー戦を重視したマルチ隊形が、この時ばかりは仇となってしまったのであった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ