第19話
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列陣の完成と同時に高エネルギー反応を検知!上昇しつつある!?」
嫌な予感がするぞ。
「全艦に告げる。ただちにカラクルム級へ集中砲撃を!」
「主砲発射準備よし。撃ち〜方始め!」「撃てー!」
全戦闘艦から次々と放たれる主砲のビーム群はカラクルム級へと向かっていき…その横っ腹に叩き込み貫き、そして爆沈していった。
「カラクルム級全て撃沈を確認!」
………
……
…
…え?呆気な。
ま、まぁ、後はこれで残りを片付けるだけの簡単な仕事だ。ふっ、勝ったな。風呂入って「前方、重力振を感知!ワープアウトする模様!」…フラグを建築してしまったか。
「念の為、全艦戦闘態勢を取りつつ後退」
ワープアウト時に観測される重力振が捉えられると、直ぐに出没するであろう艦艇群の数を算出していく。まぁ、どうせ大したことは無いだろう。どれどれ〜、
「推定1000!」
……桁を一つ間違えているのでは無いか?まぁ流石にもう増え「まだまだ増えます!」…てた。え、これってまずいのでは?(確信)。
「コマンダーッ!艦首にシールド、エリスフィールドを集中展開だ!それと全ファイター呼び戻せ!全艦後退急げッ…後退を急げー!!」
「はっ、はっ!」
ワープアウトするのが全部カラクルム級だったら無理だぞ?この場で対処出来るのは貫徹力があるプロテクト級やセレスター級、AC721スサナー級U型くらいだ。後、貫徹力では無いけどバスターレーザーとか。
最終的に観測された重力振による推測値は、次のようなものだった。──10000隻。…桁!?。いやそれよりも…それよりもどころでは無いがヤマトは何処に?もう第11番惑星から出たのか?。姿見えないが…。
「ヤマトは何処に居る?」
「地中に埋まっています。浅いですが岩盤を上から、のしかかっているようです」
なんだと!?本当にどうしたのだッ?ヤマトはカラクルム級からの高エネルギー攻撃くらっても無い筈…。まさか自分から隠れたか?それは羨ましいことだ。コッチは隠れる場所は無いのだよッ?宇宙空間だからな?!。
一旦落ち着け私。いや落ちけ無いぞっ。あれ、おかしいな。目から水が…。
「立て直す。現宙域、を…ヒク。うぅ…っ」
私今、何を言っているのか分からん。おかしいな。今度はぼやけるぞ。
「しかし、オリビア将軍。地上にはまだ部隊が…何故、あなたは涙を…?もしや…くっ、承知しました。全艦に達する。ただちに現宙域を離脱する!だが忘れるな。我々は再び此処に戻ってくるぞ!!」
『はっ!』
あれ、もしや180度反転してる?あぁ、そうか。勝ったんだったな。そうなのだ。そもそも10000隻なんて可笑しなこ
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