第19話
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てもらう。セレスター級がやられたら帰投出来ないからな、セレスター級所属の航空隊は。
しかしもう間もなく戦闘になるというのにこんな事を考えるのは何だがガトランティス、ガミラスはシールド発生装置すら搭載されていなかったのは驚きだ。シールドは無いが片方は装甲補強、片方はミゴウェザー・コーティング(帯磁性特殊加工)を防御装備としていた。
ミゴウェザー・コーティング(帯磁性特殊加工)は地球軍第1世代艦の主砲を容易に跳弾させ、防御が出来るのだが宇宙戦艦ヤマト出現以降、その防御はゼルグート級を除き全く以って役に立たない。まぁ、私個人としてはどちらも艦船外見は好みだ。
そんな敵であったガミラスは現在は同盟国。地球を流星爆弾で一方的に環境を変化させた荒らしである存在のガミラスを成敗したかったが、本〜当に致し方がないがシールド発生装置を渡してやった。
プロトタイプ+設計図であるがこれを理解すればガミラスはガミラス本国、軍需産業惑星と時間断層にて量産体制に入ることだろう。これでガミラス宇宙軍は強くなることだろう。
「敵艦隊より艦載機デスバデーダの発艦を確認!数200!」
おっとまたもや思考の海を浸かってしまったか。気をつけよう。先手は此方が取ったから相手からしたら迎撃に当たるか。
「オリビア将軍、意見具申です。発艦した航空隊は経験値獲得の為、このまま敵編隊を迎撃しつつ敵ガトランティス艦隊へと向かわせ、本艦含む全プロテクト級の航空隊は迎撃及び艦隊防空に当てらせたいと思います」
…ふむ。良いだろう。
「そのように為せ」
「はっ」
〜〜数十分後〜〜
戦果は次々とやって来た。
やって来た敵編隊は全て撃破。航空隊計600機から放たれたミサイル及び爆弾は敵艦を捉えゴストーク級2、ナスカ級16、ラスコー級13、ククルカン級24隻を撃沈。
四分の一ちょっとの敵ガトランティス艦隊を撃沈の他にゴストーク級1、ナスカ級10、ラスコー級11、ククルカン級8隻を中破ないし大破という戦果を挙げる。ちなみに我が艦隊の被害は…撃破されたファイターが7、フリゲート小破1だ。
「全艦、第二戦速へ。主砲射程圏内まで前進」
「はっ。全艦、第二戦速。主砲射程圏内まで前進せよ!」
しかし、あのミサイル戦艦は艦首部分に巨大なミサイルが2本あるが…あれ攻撃されたらどうするんだ?男のロマン仕様だな〜(苦笑い)。
「コマンダー、主砲射程圏内です」
「了解。ではゴストーク級ミサイル戦艦を先に片付けろ」
「はっ。全主砲発射用意よし…撃ち〜方始め!」「撃てー!」
まぁ、アレは的になってくだいって言っているようなもの。残念だ。
「弾〜着、今!」
「全弾命中。
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