第16話
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あり、ST59アロスト級はその発展型でもある。艦の形状は全く似通っても無いが。
量産性に優れたガーディアン級を太陽系に配置。
その関係もあり、ガトランティスによる地球直接ワープ事件は0だ。アンドロメダ銀河?元からガトランティス艦艇確認していない。いないからな。…ガトランティスに無効化する技術があったら詰んだし神に嘆くな。
そうそう、話は変わるが本拠地であるミドガルド本部は未知領域惑星へと移転した。
実はコレ、十数年前より行っていた事なのだが最近になってようやく完成したのだ。氷の惑星に覆われた軍事施設ーーー機動式要塞特化惑星であり、惑星そのものを改造しミドガルド本部とした。この星を『イラム』と名付けた。
爆撃から惑星級の兵器まで全ての攻撃を防ぐため、『重力偏向赤リングフィールド』と最新の惑星シールドによって防御する。多分だが波動砲の攻撃からも耐えれるだろう。本当に多分だけど。
単純な侵入でも亜高速では如何なる宇宙船を通すことは許可が無い限り通すことは許さない。それ以上の速度で侵入するとしても超高度な操縦能力が必要になるだろう。
イラム星に入るには軌道上に有るシールド・ゲートを通らねばならない。
イラム星が属する星系には多数のST59アロスト級次元跳躍特化防御戦艦を重点的に配置。
そして「アルテミスの首飾り」を静止軌道上に惑星を囲うようにして12設置した。コレは人工衛星でありミドガルド=イラム惑星防衛を司る無人軍事衛星システムでもある。
四重のリングが旋回している、さながら天球儀のような外観。攻撃を担当する主幹衛星の周囲を、六基のエネルギー供給衛星が取り囲んでいる。直系の大きさは2km以上。
性能としては戦艦クラス砲撃を弾き返す+エリスフィールドで防ぎながら、武装の重力波レーザー、エリスレーザーで薙ぎ払う。360度全方位長距離に対して各種センサーやレーダー等で索敵し、ハリネズミのごとく大量の兵器で自動で迎撃するので死角は無い。
衛星同士が互いに防御と支援をして連携するように機能するため、まともに戦おうとするとなると攻略は困難。
いやはや此処まで実現出来るとは驚嘆に値するな。素晴らしいことである。
そういえば、3日後に日本でアンドロメダ級4隻の進宙式があるな。式典にはミドガルド大使である同志イザベラ。が参加。同志ユリアもオブザーバーではあるものの同志イザベラと共に同じ列にて参加するとのこと。
私は行けないが生中継+後日に映像記録となって一般に販売されるみたいだから待ち遠しいものである。
…それとは別に気になることが一つある。地球で起きたあのカラクルム級特攻事件の日、宇宙戦艦ヤマトによって阻止された直後、母なる地球が存在する太陽系全域に通信
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