第14話
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沈と乗っているデ・ブラン人を研究対象にする旨を伝えるか。
試したいな。いやしかし、一般人や軍人達をするのは駄目だな。研究対象か、罪が凄〜い重い罪人中心であれば問題は無いだろう。ちなみに研究内容の一つは「人体の隅々を調べること」だ。
しかし、デ・ブラン政府…何故、顔面蒼白だったんだ?中には震える者も居たが…そうか、罪人が自国より消えることに歓喜していたのか!?分かりみだ。…多分。
今更だがアウターリム(外縁部)に少数ではあるものの国が存在しているとは…。イスカンダル女王スターシャは嘘を言ったな!……其れを言うなら我々もか。
ちなみに少数とは言ったが惑星国家数十、星間国家が一つ存在することを我々は把握した。デ・ブランは星間国家。デ・ブランなんと以前まで共和国であったようでその影響もあって全ての惑星国家はデ・ブラン帝国の加盟国のようなのだ。…反乱起きないよな?
後はなんだっか。…そうだ、ヤマト…地球の件についてだ。まさかガミラスから攻撃を受けた挙げ句に地球そのものが流星爆弾、隕石をそのまんま兵器として転用し、青かった地球は赤くなっていたと聞いた時は、憤りの感情が湧き上がってきた。
海は枯れ、都市は破壊と荒廃、正体不明の有害植物達による大気の汚染。人類は地下奥深くにある地下都市に追いやれるように避難したが汚染は地下都市までも進出し始め、人類絶滅は一年となろうとしていた、ところをイスカンダル女王、スターシャによって波動エンジンを技術供与した。そんな中、地球は恒星間航行可能な宇宙戦艦「ヤマト」を完成させる。
そして、イスカンダルに存在する汚染浄化システム「コスモリバースシステム」を受け取るため、旅を出た。そしてその旅は無事に終わり、ヤマトは地球と人類を救い、青い星へと戻った。
…やはりあの時に居たガミラス人を研究対象にするべきであったか?一瞬ガミラスのことを「サヨナラ♪」(意味深)と色んな意味で思っていたが地球は救われたから、まぁ見逃そう。
地球とガミラスは正式に休戦協定を結んだようだ。それと同盟を結んだ。同盟といったら我々ミドガルドもその一員に加わった。大使館を設立し、同志イザベラが大使となり、現場へと赴いた。
本当なら地球へと帰り咲きたいが残念ながら私達はもう「ミドガルド」の人間と認識されている。いくら地球人と同じ姿形でも地球から見たら「宇宙人」なのだ。戦争の傷は簡単に消えないということだろうか?ガミラスに対する憎悪の視線は未だに残っている。ふっガミラスよ、因果応報だな。
クソ〜、帰れないのは辛いが地球に行き来出来ることを考えれば、よし!っとする。地球の事を考えると心配になった来たな。また侵略者とかがやってくるとどうする!。駐留艦隊を地球へ派遣しなければ!その後、必要であれば追
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