第14話
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
なんか呆気なかった出来事であったな。デ・ブラン帝国との戦いは…。
我が領域内へ進撃していた5000隻の艦艇の報告を聞いた時は、驚きを隠せなかった。まさか我がミドガルド軍の最大規模である”アルマダ”艦隊に匹敵する艦艇数だとは…。
進撃してきているデ・ブラン艦隊を同志ソフィアと同志(オリビアのNPC…実質、私の分身)達が対処し、デ・ブラン帝国の本星を最新艦艇である巡洋艦CAS066ミスキ級100隻、戦艦エターナルストーム級80隻、その他の揚陸艦等で本星を攻略。
何方も数は多かったが技術は我がミドガルドの方が上であると安心しかけたが、やはり油断ならない世界である。まさかイスカンダル文明が誇る波動兵器…波動砲と同じ原理である兵器がアチラに有るとは想定外であった為か、この現実世界で初めて、敗北しそうになった瞬間であった。
あの波動砲は艦隊規模で惑星を木っ端微塵にしてしまう代物なのだから。単艦ですら惑星を木っ端微塵とまではいかなくとも、惑星を破壊出来るのは恐ろしいことだ。
イスカンダルの戦闘艦は現在、無い為、分からないことが多いがコンパクトな艦艇であることは予想は出来る。
話は戻るが、同志ソフィアと会敵したデ・ブラン艦隊はなんとか撃退した。デ・ブラン帝国本星攻略を担当する同志によると守備艦隊と思われる約3000隻に波動砲と同じ兵器、1隻が確認しコレと交戦したが結果は勝利したとのこと。
艦隊戦の際、同志が乗っていたエターナルストーム級に急接近され、超近距離で一方的な砲撃戦がやってきたのはビックリものだったようだが人型起動兵器『オートマトン』のおかげで窮地を脱っすることに成功。
エターナルストーム級は圧倒的な砲撃力、シールドを保持しているが側面や後部には、正面に有るエーテルレーザーは届かない為、近距離用の対空レーザーを多数と先のオートマトンで補っている。急接近を受けて同志は「補うものを装備していてよかった」と言っていた。
そんなこんやでデ・ブランからの降伏通知が着たと同時に戦争は終了し、デ・ブランは我がミドガルドの属国となり管理下となった。排他主義から降伏通知がやってくるのは初めてだな、いやしかし……我がミドガルドは国では無くて”ギルド”というか組織のようなものだから「ミドガルド国」と言われても、なぁ〜。
翌日、此方側より「二度とケンカ売るな」を主に申し込み、その後日、コレとその他が締結。でも、またケンカ売ってきそうだから、今度、脅しとしてデ・ブラン帝国本星の近隣惑星に原始惑星を破壊するとしようか。
無人だし破壊されたとしても影響は無いようだからな。
後はデ・ブラン本星に封鎖兼威圧を目的として1個戦隊を当たらせる。編成内容はルクレハルク級とロジャー級だ。許可なく本星より出たら撃
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ