第12話
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れないな。…しかしあのデ・ブラン1200m級から放たれたアレは…、
「余剰次元の爆縮を検知、か…これはどうみる同志(もう一人の私)」
「あぁ、同志(もう一人の私)この波長。…これは似ているな。」
「あぁ…間違い無い」
それも星を一撃で持って死に至らす兵器。これはヤマトがバラン星を惑星崩壊に至らせたもの。かつてイスカンダルは波動エネルギーを兵器に転用していた。……名を、
「「「波動砲だ」」」
……ヤバいよな?
「このことは…」
「既に同志(創造主)にも伝わっている」
今更で唐突だがこの艦の全てが同じ容姿をしている乗組員。なのでオリビアが沢山居る。
「しかし、ヤマトに乗っている同志(もう一人の私)は大丈夫だろうか?」
「大マゼランにいる同志か。問題は無いだろう、先の戦いでデ・ブランの戦力は大幅に削れた。しかし今更であるが疑問だ。そもそも今まで奴等を何故見つけることは出来なかった?あらかた調査の方と索敵はしたつもりであったのだが…」
「とにかくデ・ブランは潰す。これは決定事項だ…では」
「これより一部艦隊を除き、デ・ブラン本星に向かい包囲する。…もっとも既にその任務に当たる艦隊は間もなく到着予定だが」
「そして、ヤマトに乗っている同志へ迎えを送る。1000隻の艦隊で向かわせよう。元々デ・ブラン方面の外縁部にてこの1000隻を含めて合計5000隻が集結していたんだ。その内の1000隻が今、抜けても戦況は揺るぎないし問題は無いだろう…同志よろしく頼む」
任された。さぁ、待っていろ。同志よ、今迎えに行くからな。
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