第11話
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荒らし許さん慈悲は無い。
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「それで、状況は?」
ソフィアは自身が乗る軍艦の艦橋へ通じる通路を足早で歩きながら補佐官に起こっていることを質問を投げる。
「はっ、デ・ブランと名乗る国家より宣戦布告を受けており、宣戦布告がされたと同時に我が領域に多数の戦闘艦艇と思しき艦船が確認されました。侵犯してきた領域付近に居る調査船及び非戦闘員はその宙域より隣の宙域にある要塞基地へ避難しました。2個哨戒艦隊がその付近を航行している為、哨戒艦隊は駐留艦隊と合流予定となり防衛に当たります。既に他の方々はこの事態を確認済みです」
「了解したわ。一刻の猶予も許さない状況ね。これより独自の防衛行動を開始する旨を伝えなさい」
そう言ってソフィアは目の前の艦橋に入る扉を開けて入る。
「ソフィア将軍が入ります!」
護衛兵の声と同時に艦橋内で各自やるべきことに集中していたクローン達は立ち上がり敬礼し監督するクローン中将は振る帰り敬礼する。
「各自、自分の仕事に戻りなさい」
ソフィアがそう言った後、クローン達は各自、やるべきことに集中しソフィアは広々とした艦橋の豪華な司令官席にマントを翻して座る。
「ソフィア将軍、全艦発進準備完了しました」
クローン中将がそう報告した。
「ありがとう、…これより我が艦隊は目標時点へ急行する。全艦発進せよッ!。目標、外縁部のインダク宙域へ!!」
プロテクト級航宙戦闘艦をより強力にし建造された『ロジャー級航宙戦艦』1番艦《ロジャー》が飛翔し、ミドガルドを後にする。
その後を追うのはソフィア旗下の艦艇多数。
そして、某外縁部方面に続くハイパーレンゲートに…ミドガルド艦隊は集結した。艦艇数は、5,000隻にのぼった。
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