第5話
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である。此等は全ての機関はエリス=ドライブとなっている。
無論、製造と平行して新たな艦船の設計は続ける。だって怖いもん。あぁ技術面では14年前より行っていたのがつい先日『ハイパーレーンゲート』の建設が完了したところ。
『ハイパーレーン』は星系〜銀河間ワープに使用される。これは凄いぞ。超空間ネットワークを応用した亜空間回廊への出入り口となる施設。これを使用することにより数万光年という通常のワープよりもはるかに長距離を跳躍できる。ゲートを使用するためには、跳躍する物体にゲートコントロールシステムを搭載し、システム衛星とリンクする必要がある。
これを東西南北全てに配置。主に天の川銀河方面。確か数は6?いや10?まぁ両手で数える程のハイパーレーンゲートが設置されている。見た目はフラフープ(リング状)のようなもので直径は地球の衛星、月と同じくらいである。
だがまだゲートを使ったことは無い為、理論上はそうでも実際は分からない。テストとして同志(もう一人の私)が直接担当するそうだ。確か『プロヴィデンス級キャリアー』に座乗し僚艦として『ミュニファスント級巡洋艦』6隻を連れていった。何方も新たに設計、建造された軍艦であり、此等はバトル・ドロイド達によって運用される。
ちなみにだがこの2点は元々、不明艦隊とのファーストコンタクトより数日前にプロヴィデンス級2隻ミュニファスント級8隻の建造が完了し、ファーストコンタクトが起きた当日に投入予定であったのだが、同志が誤って2点に搭載されている自爆装置を起動してしまった為、木っ端微塵の鉄くずとなった。軍艦&艦隊の管理担当である同志テレーゼは泣いた。
技術面の話から変わるが我々の本拠地でもあるシダテル級要塞基地に収容所には青い肌を持つ宇宙人達が居る。宇宙人は未知の存在だ。人の形をしているからと言って油断は出来ない。のだが何分と初めての存在。丁重に扱わなければ失礼というもの。
収容所は只の、では無く開放的な収容所である。檻で出来た牢屋なんて無いから某グループホームくらいに広いし沢山あるしレクリエーションルームは勿論のこと、衛生面もしっかりとしている。更に外に居るのではと錯覚するほどの草原も生えた公園に青空が(青空は機械で投影しているが分からないように隠してる)。これにより安定とした生活が出来る訳だ。
そういえば、宇宙人宇宙人と内心で呼んでいたが彼等は『ガミラス』とかいう種族だそうだ。分かった理由としては相手側の翻訳装置を使ってである。それもコンパクトな大きさで首に付けるタイプの。相手側の助言と同志ステラの研究でも使えなかったら貴重な『ほんやくこんにゃく』を食べさせる他なかった。そしてなんと此方の言語は『テロン』とかいう種族と酷似しているとか
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