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今度こそ、成し遂げてみせる
第5話「特異二課へようこそ!」/「ふむ、強制勧誘か」「・・・まさか!あのことがバレたか!?」
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たのには二つの理由がある」

 「…?」(なんだろうか?しかしお前…主語を抜かした状態で話すな。伝わらんぞ)

 「言葉不足ですまない。一つは君が持つ力についてだ」

 「…そうか」(戦術礼装に変身すればいいのか?)

 で、あれば仕方あるまい、では、とくとご覧あれ!

 ーー着装後ーー

 これでいいか?もう解いていい?……固まっているのだが二課一同。

 「おい、おいッ」

 「…はっ、すまない」

 「…へぇ」

 そういえば科学者と思われるあの眼鏡女はTHE悪役って感じがする。気の所為…であれば嬉しいがあまり近寄るのは止めておこう。眼鏡女ガン見するな。

 私は変身を解いて元の姿へと戻った。だから眼鏡女はガン見してくるって。

 「なるほど…つかぬことを聞くが、君がそれを作ったのか?」

 「いや、これはとある人が作ってくれた私専用。奴らと戦えるように調整したものだ」

 とある人とはカウンターサイド制作者。調整したのは女神(笑)だ。

 「まさか聖遺物以外で戦えるとは…その人はどうしている?」

 「残念ながら、この世にはいない」

 合っているよな? 管理者からの記憶…。

 「そうか…それはすまない」

 皆してシュンっと沈んだ表情してどうした?悲壮と悲痛感してるが…。

 何故お前は拳を強く握っているんだ。

 悪役女ですら涙目だ。えぇ〜(唖然)。

 「別に気にしてない。それでもう一つの理由というのは?」

 「…っ…あ、ああ、むしろこちらが本命だろう」

 真剣な顔立ちになった。え、何だ?…まさかバレたのか!?

 何故だ、何故バレている! 地下深くでの出来事だぞ?バレるはずが無い!?

 「ヒルデ君。君に、これから我々とノイズを撃滅するのに協力してほしい!」

 ノイズって何んだよッ?遠回しに私が雑音だって言っているのかッ!

 「なるほど、勧誘か」(強制勧誘とは貴様!私をなんだと思っているんだ?!)

 この野郎ッ…だ、だがまだバレたという保証は無い。

 「もちろん、君のその力については決して口外しないと約束しよう!だから頼む!協力してくれ!」

 副音声『協力しなければ、どうなるか…分かるな』(意味深)

 脅しの言葉だ、これは(絶望)

 「あぁ、いいだろう」(*震え声)

 「っ!良いのか!?」

 「二課の歓迎。快く受け入れる」(全然よく無い。だが隠し通す為にも致し方が無い。応じてやる感謝しろ!)

 「ああ、こちらこそ、よろしく頼む。そして改めてようこそ、特異災害対策機動部二課へ」

 手を出し握手をする。

 誠に遺憾であるが私は二課と行動を共にすることとなった。さて、共
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