暁 〜小説投稿サイト〜
今度こそ、成し遂げてみせる
第4話「”奴ら”がいるとは聞いていないが??」
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見せてくれ」

 いったい何だろうか…。

 「了解だ。おい、中の様子が見たい。下ろしたシャッターを上げろ」

 コクリっと頷いたTOK715は第5席からの指示に従い、機器を操作し、下ろされていたシャッターを上げた。

 何秒か数える内にシャッターは天井まで上げられ、中の様子が完全に見れるようになった。

 「ほほう……は?」

 「ふっ、凄いだろう?サプライ〜ズ!」

 ドヤ顔しているところ悪いのだが、私はどう反応したら良いのだ?

 確かにお前から「サプライズを楽しみにしておいてくれ」と私はワクワクしてサプライズを待っていた。

 だがな? 一つ言わせて欲しい。…恐怖の象徴である”奴ら”がいるとは聞いていないが??

 私は寿命が縮まるんじゃないかと程、第5席よりサプライズを受け取ったのであった。…二度目であるが恐怖の象徴である”奴ら”がいるとは聞いていない!

-

管理者自室ですがバイオハザードザファイナルで登場したハイブ最下層にある
アレクサンダー・ローランド・アイザック博士の私室です

いかがでしたか?文才に自信が無い自分ですが少しでも楽しんでいただけたら
幸いです。
次回「収容違反発生」

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■収容違反発生

サイト管理者です。第6話になります。
*はナレーションの声です。どうぞ、ご覧ください。

-

 〈主人公ヒルデSIDE〉

 私は驚いている。だってそうだろう?

 強化ガラスの向こう側には恐怖の対象である【アレ】がいるんだぞ!

 「心配をするな。【カチンカチンライト】当てたんだから」

 ……お前、それフラグだからな??(*管理者ことヒルデは戦慄した)

 「そもそも何故そこまで驚くんだ?」

 「驚くも何も、私はガラスの向こう側にいる”奴ら”の同種に殺されかけたんだぞ。ていうか数が多いな!?」 

 「萌えキャラのような見た目をするのにか? 全く、本当にそこまでして驚くことは無いだろうに…え、数か? 数は…50とちょっとだが」

 そんなに!?それと信じられない顔をしているお前達!そこまで言うのなら私の記憶を見せようではないか。

 実はタマゴコピーミラーを使ったメリットはもう一つ有る。

 この作り出したコピー達をオリジナルを含めて一つに統合する事が出来る事だ。記憶をな。

 では記憶を統合した後のコピー達の反応をさっそく見てみよう。

 ーー記憶統合後ーー

 『アレにそんな力が』(*コピー達、戦慄)

 理解してもらえたようで何より。

 ん?そういえばさっき…

 「なぁ【カチンカチンライト】当てたって言っていたよな…」

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