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魔法少女まどか??マギカX 希望の閃光
#1 夢跡(DREAMTRACE)
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やかはCDショップに立ち寄り、さやかは上条恭介へのプレゼントを探していた。店内を歩き回りながら、さやかは「恭介、このCD好きだったかな…」とつぶやき、真剣に選んでいる。まどかはその姿を微笑ましく見守っていた。

CDショップを出た二人は、夕方の街を歩いていました。さやかが「やっぱり、これで良かったかな」と気にしていると、まどかは急に立ち止まりました。

「…どうしたの、まどか?」さやかが尋ねた。

まどかは、まるで遠くから呼ばれているような声を聞いていました。「助けて…」というかすかな声が、まどかの心に直接響いてくる。

「なんだろう、この声…」まどかはその声に導かれるように、無意識に足を進めていた。

「まどか?」さやかは不安そうに声をかけますが、まどかは聞こえていないかのように歩き続ける。

やがて、まどかは廃ビルの前にたどり着きました。さやかは彼女を追いかけ、「まどか、こんなところに何かあるの?」と戸惑いながら問いかけた。

まどかは、ビルの中へと足を踏み入れます。廃ビルの中は暗く、廃墟のような静寂が広がっていた。

「ここに…何かがいる…」まどかは呟き、ビルの奥へと進んでいきます。さやかも不安ながら後を追う。

すると、薄暗い部屋の一角で、傷ついた小さな生き物――キュゥべぇを見つけた。

「これ…大丈夫かな…?」まどかは心配そうに言いながら、その生き物に近づく。

「まどか、それ、何?」さやかも驚きつつ、キュゥべぇを見つめた。

エックスの登場ーー

まどかがキュゥべぇに手を伸ばそうとした瞬間、ビルの影から暁美ほむらが現れた。冷たい目を持つ彼女は、無言でキュゥべぇに向けて攻撃を仕掛けようとする。

「何してるの!?」さやかが叫びましたが、ほむらはその声を無視してキュゥべぇにとどめを刺そうとする。

その瞬間、建物内に一瞬の閃光が走り、ほむらの攻撃が防がれた。まどかとさやかの前に現れたのは、青いアーマーをまとった謎の戦士――エックスである。

「ほむら、待ってくれ。」エックスは冷静な声で言い、ほむらの動きを制した。彼は廃ビル内でほむらの動きを予測し、タイミングを見計らって現れた。

ほむらは驚きを見せず、「これは私一人でやるべきことよ」と冷たく言い放つ。

「今はきみ一人では対処できない危険が迫っている。」エックスは冷静に答えました。その声には、冷静な判断と経験の裏打ちが感じられた。

一瞬の緊張感が二人の間に走ったが、ほむらはしぶしぶ同意し、「仕方ないわね、でも邪魔しないで」と言い、エックスの援護を受け入れた。

魔女の結界ーー

その時、突然廃ビル内の空間が歪み始め、異様な力が二人を取り巻いた。まどかとさやかはその場から逃げようとしましたが、魔女の結界に囚われてしま
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