暁 〜小説投稿サイト〜
コントラクト・ガーディアン─Over the World─
第二十七章―双剣―#6
[11/11]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
テムボックスにしまいながら、首を横に振る。

 【誓約の剣】を取り寄せようとして、ディンド卿とヴァルトさんの剣も折られてしまったことを思い出す。

≪ノルン、大剣と両手剣を1本ずつ取り寄せてくれる?≫
≪はい、(マスター)リゼラ≫

 折れた剣を直してあげたいところだけど、本人が傍にいないので幾つか手順を踏まなければならない。正直、そんな余裕がない。

 間に合わせになってしまうが、ディンド卿とヴァルトさんならば使い熟してくれるだろう。

 光と共に目の前に現れた大剣と両手剣を、両手で受け取ると───私は、【防衛(プロテクション)】を施すべく発動させた。 

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ