第2章
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洗うよ 75点 庭に水撒いたよ 50点 勉強するね 60点 お母さん好きだよ 70点 お母さんきれいだよね 90点 買い物行ってこようか 40点 腹減った 30点・・・考察 ウチのお母さんは自分のこととか料理を褒められたりするととても歓びます。それとか家事を手伝うとポイントが高い。同じ家事でも大した労働でないものはそんなに高く無い。勉強しようと言っているのにポイントがそんなに高くないのはショックだった。・・・ん まぁ 視点がおもしろいんじゃぁない? 点数化してグラフを付けているのもいいわー でも、研究と言えるかどうかー」
「そうか じゃぁ 項目をもっと増やして これにすっかー 水澄のお墨付きだもんなー」
「なんも べつにー 好きにすれば ええやんかー」
でも、彼は新学期が始まった時 築城中の大阪城という名前で 爪楊枝をくっつけたのを張り合わせてお城の途中まで作ったものを提出していたのだ。それに、いかにも築城中らしく、画用紙を切り取って人夫らしき人も置いていた。私は からかわれていたのか あんなもん見せられてー。くそぉー あいつぅー・・・。
当然 白浜美蕾がそれを見て、キャーキャーと翔琉君に歯の浮くような言葉で褒めていたのだ。私に対抗しているに決まっている。(もう ダメよ! 翔琉は みずみ のもんなのだからー)
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