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近い感情を持っているのは確かなのだ。幼稚園の頃から 彼を見ていると やすらぐのよ!
次の日の朝 彼と顔を合わせて 何とか「おはよう」と、言ったものの その後は恥ずかしくて 見れなかった。彼が白浜美蕾ちゃんと笑いながら話していても もう 気にもならなかったのだ。「あんたは そーやっていても 彼と 私は 繋がっているのよ!」という自信があったのだ。
「なぁ ちゃんと 応えたん?」
「うっ 何の話?」
「決まってるヤン 翔琉君に・・・」
「べつに・・・ いまさら・・・」
「あほっ そんなんしてると あの子に取られるでー 男って いざとなると ふらふらしよるからなー」
「う〜ん でも どーやったら ええんかー」
「そんなん 私も 好きです って ゆうたらええだけやんかー」
「・・・ いざとなると 恥ずかしい・・・」
「もぉーぅ 知らんでー 取られても 泣かんとってヤー」
確かに、はっきりと 意思疎通っていうか お互い 言っておかねばとは 思ってはいたのたが・・・。面と向かって 言うのは 恐かったのだ。
「今朝から 翔琉と水澄って よそよそしいのぉー せっかく うまく いきそうなのに・・・」と、十蔵おちょっかいを出してきた。
「べつにー いつも通りやー」
「あっ あっ 意識してやんのー 紅くなってやんのー」
「あほっ」と、追い回していながらも、心に余裕があったのだ。
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