並行世界の悟林
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に守られていたおチビじゃないか”
“仇?あんたみたいな雑魚に取れるわけないだろ?お姉ちゃんの後ろでビクビクしてたらどうだい?それとも、お仲間の所に送ってあげようか?”
“まあ、そう言うな18号。せっかく遊びに来てくれたんだ。遊んでやろうぜ?そうだなぁ、お前サッカーは知ってるか?ボールを蹴る遊びなんだが、当然…ボール役はお前だ”
“ごっ!?”
次の瞬間、未来悟飯の腹に17号の蹴りが入り、18号に向けて吹き飛ばされる。
“18号、行ったぞ”
“17号、あんたガキだね。さっさと殺っちゃえばいいのに”
“そう言うなよ。頑丈な玩具があるうちは楽しもうぜ、あっさり殺したら暇潰しも出来なくなるんだぞ”
18号が蹴り返した未来悟飯を17号が足で止め、パスを繰り返して未来悟飯は瞬く間にボロ雑巾のようになる。
“く、くそお…っ!”
抵抗らしい抵抗も出来ずに人造人間の暇潰しの玩具にされている未来悟飯は悔しそうに17号に蹴り飛ばされる。
“おいおい、これならピッコロの方が全然強かったぞ?弟子なんだろ?ならもっと頑張れよ、ピッコロもあの世で残念がってるんだろうな”
“…っ!お、お前達がピッコロさんやみんなを殺したんだーーーっ!!”
ぶちギレた未来悟飯が今までと比べ物にならない気を放出して体勢を立て直して18号に殴り掛かる。
顔面に悟飯の拳が入るが、18号は余裕の笑みを浮かべている。
“なーに?もしかしてこれがパンチのつもり?これじゃあマッサージにもなりゃしない。弱いねぇ…弱すぎるよっ!!”
未来悟飯の腹に18号の手のひらが置かれ、気功波で腹を貫く。
“おいおい、大人げないな18号。これじゃあ遊べないぞ?”
“別に良いだろ、こんな奴と遊ぶくらいならゲームの方がマシさ。さっさと殺して他の町に行こう”
“太陽拳!!!”
人造人間に目眩ましをして、死にかけの未来悟飯を引っ張って離脱した。
仙豆を取り出したが、未来悟飯に反省させるためにギリギリまで与えることはせず、死ぬ直前に押し込んでやるとサイヤ人の特性が発動して少しはマシな戦闘力になって復活した。
“やあ、愚弟”
“お、お姉ちゃん…”
“お前のせいで貴重な仙豆が1つ無駄になった。弱い癖に飛び出さないでくれる?”
姉の辛辣な言葉に未来悟飯は俯く。
“あいつらと闘うには超サイヤ人になるしかない。”
“ス、超サイヤ人……?僕には無理だよ…”
“お前ねぇ!勝手に飛び出して迷惑かけておきながら諦めるんじゃないよ!!ピッコロさん達の仇を取りたくないの!?”
“取りたいに決まってるじゃないか!でも僕はお姉ちゃんみたいに特別じゃないんだ!!”
“だったらお前を特別にしてやる!ピッ
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