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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
お兄様としてのプライドを徹底的に破壊する話《後編》
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「は、はう…。」
「ほら、お栄さんが呼んでるわ。」

あびいに言われ、四つん這いでおれのところまで来る。
犬らしく舌を垂らすも、何をされるのかと不安そうな眼差しでおれを見上げた。

にんまりと笑い、おれはゆっくりと脚を開くと

「ここに座れ。」

腿を叩いてそう言った。

「へ、へっ……?」
「分かんねぇのかい?おれの、股に、座れって言ったんだ。」
「え、だ、あ…で、でも……!」

戸惑うごっほ殿。
何せ座れといった場所には、マイに中途半端にふぇらされたせいでギンッギンにおっ勃てたちんちんがそびえてんだからナ。

「聞けねぇのかい?お兄様のご主人様ってことは、お前さんのご主人様でもあるんだけどナァ?」
「……!」


自分でも無茶苦茶なこと言ってるなとは思ったが、そう言うとごっほ殿は慌てた様子でおれの方へ向かう。

「そう。おれに背ぇ向けて、んでゆっくり腰下ろせ。」
「こ、こう…ですかぁ?」

べんちに立つような形になり、跨ってそれからゆっくりと腰を下ろしていく。

先が触れる。
割れ目に触れ、ごっほはびくびくしながら慎重に腰を下ろしていく。

「ぐ…んんっ…!」

小さなそれにこいつは少し大きいんだろう。
先は入ったものの、ごっほはそこでずっと躊躇っている。
こんな大きなもの入るわけない。とでも言いたげにこちらに振り向くが、

「入らない、じゃねぇのサ。」

腰をがっしりと掴み。

「ご主人様の命令は絶対。座れっつったら座るんだ、ヨッ!!」

思い切り下ろした。

「ぎゅぎぃいっ???????」

歯を食いしばり、ごっほは声にならない声を出す。
腹はボコっと膨れ、明らかにその身体には規格外すぎるモノが入っていることが見て取れる。

「ゴッホちゃん!!」
「腰を浮かせるな。もう少しくつろいでけ。」
「は、はっ、はう…?うぅ……ふーっ?ふーっ?」

ごっほの明らかに普通では無い声にマイは思わず目隠しを外し、叫ぶ。

「は、話が違うよ!!お栄ちゃん!!」
「お仕置きなら僕にしろ、ってか?連帯責任だよ連帯責任。お兄様の粗相を今妹が一生懸命精算してるんだぞ?」

曇るマイの顔。
ああそうだ。それが見たかったんだ。


「連帯責任って…そんなのダメだよ!!僕ならどんな罰でも受けるよ!!なんでもやるよ!!だからゴッホちゃんだけは…!!」
「……。」


ホー、
なんでも、ねェ…。
どうやらマイは、
過去のことからなーんにも学んできていないらしい。

「だってヨ?あびい。」
「ええ、聞こえたわ。」
「!!」

なんでもやる
その言葉にマイはしまったと気付くも時すでに遅し、
振り返った先には、ギザ歯をのぞかせ
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