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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
お兄様としてのプライドを徹底的に破壊する話《前編》
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通り、マイはイク寸前できちんと止めてくれた。
びくびくと上を向いたままの剛直。
壊れた蛇口みたいに我慢汁を垂らし、それを握ったままマイは固まっている。

ああ、その顔だ。その表情が見たかったんだ。

どうして?なんで?
もう少しだったのにどうして止めるの?

そう言いたげな顔をしてるが、またここで新しく指示を出してやる。

「しゃぶれ。」

ベンチに腰掛けたおれはゆっくりと脚を開く。
股にはついさっき描いておいたマイにも負けないくらいの剛直。

自慰行為があまりにもスケベなもんだからつい興奮しちまった。

「……。」
「何ぼうっとしてんだい?イキたいならまずはご主人様イかせろ。そう言ってんだ。」
「……」

四つん這いで、ハイハイの体勢で俺にゆっくりと近付く。

「……。」
「おうい。いつものどうした?普段ならスンスン匂い嗅いでうまそうに舌垂らしてハァハァいうじゃないか。」
「……わ、わん…。」
「それとも……嫌なのかい?」

ぺちぺちとマイの頬をちんちんで叩く。
後ずさりしようとするが、そうはさせない。

「あびい!!また頼む!」
「はーい?」

愛嬌たっぷりにそう返事すると、あびいは触手を振るう。
振るわれた先は勿論

「が…ぁ、あぁっ…!!」

かわいいかわいい(ごっほ)だ。

「ゴッホちゃん!!」
「あうっ…ああ…っ!!」
「あらいけない!少し強くしすぎちゃったみたい!」

今のは確かに凄かった。
振るわれた触手。スパァンといういつも以上に心地よい音。
ごっほもこたえたのだろう。
うずくまったまま痛みに震えている。

それに対してマイは、

「や、やります…いつもみたいにやります!!だからゴッホちゃんには…!!」

やらざるを得なくなる。

「は…はっ、はっ?はっ?ふーっ?ふーっ?」

犬みたいに舌を垂らし、美味しそうに眺める。

「ほぅら、マゾ犬のだぁいすきなおちんちんだァ?」
「すんすんすん…はぁぁ…?」

うっとりとした表情。蕩け落ちそうなくらいとろんとした目。
吐息は荒く、舌を垂らして犬らしくはぁはぁと息をする。
発情した雌犬。
マイの本当の姿。

「……。」
「ほら、ちゃんと見て。あなたのお兄様の恥ずかしいところ全部。」

妹に死んでも見られたくない、
あられもない淫らな姿。

でも今、マイはそうしている。
妹を守るためという大義名分の元、仕方なく≠竄チている。

「ん…んぅ…むちゅ…」

まずは亀頭に口付けをするように、じっくりと焦らすようにして舐る。

「ほら、いつもみたいにしとくれヨ。」
「……。」

首輪に繋がれたリードをくい、くいと引っ張り急かす。
そうし
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