第62話「波動砲の輝き」「愛だよ」
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え始めた。
『理解が、理解が出来ません…!あれは、あれはいったい…っ』
煩悶の色が高まるメーザーに対し、大帝はニヤリと笑みを浮かべた。ククッと喉を鳴らした後、大帝はこう口にする。
「愛だよ」
最高位幕僚が畏敬の眼差しを向けるのに対し、メーザーは意味が分からず怯えた眼差しを向けるのだった。
―――ブリリアンス駐地球大使館・会議室。
ブリリアンス大使館に存在する内の一つ―――その会議室には、2人の女性と生体アンドロイドがいた。
1人は、ギルド長スヴェート。ギルド長は実際にいる訳ではなく、ホログラム姿となってこの部屋にいるのだ。
1人は、ブリリアンス大使―――ラウラこと2号。
そして最後は、機器操作を担当する生体アンドロイド。
彼女らは、ステルス型の偵察フリゲートより送られる映像通信を観ている最中である。
「〈ヤマト〉、ガトランティス第八機動艦隊の無力化に成功」
生体アンドロイドより報されたギルド長と2号は、深く座っていた席から勢いよく立ち上がる。
「ざまぁみやがれ、ガトランティス!!」
「〈ヤマト〉に勝とうなど、100年早いわ!!馬鹿めが!!バーカバーカ!!」
2人の女性は喜びを声を挙げ、バンザイポーズを繰り返したのだった。その後、祝杯した。
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