第52話「素晴らしい!」
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
仮想空間シミュレーターへ反映済みです。設計および仮想試験シミュレーションも、同様です」
満足げに頷いたスヴェートだったが、突如としてホログラムが手前に投影される。
「このあからさまな建造開始ボタンは、もしや…」
「ご覧の通りです。ギルド長座乗艦《スヴェートT世》のプロジェクト開始でありますので、承認をお願いします。貴女は、このあからさまな建造開始ボタンが好きでしょう?」
宰相であるスラクルへは、かなりの権限を解放している。それは、代理ギルド長も兼ねているからでもある。しかし基本的には全ての行動に対し、最終としてギルド長スヴェートの許可を必要とする。
「よく分かってるじゃないか。流石は、我が娘だ。では、始めよう。…ギルド長座乗艦《スヴェートT世》のプロジェクト開始を、この私―――ギルド長スヴェートが許可する」
彼女は、<建造開始>ボタンをポチっと押した。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ