第49話「テスト」
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
黒ペンで遊ぶとしよう。あ、ナニコレ楽しい。回して遊ぶって、凄い楽しい。癖になりそう。
「……」
おや、声が聞こえなくなったな。何故だろう。それに影が出来たような。外で道徳の授業をしているとはいえ、今日の天気は晴天なのに。不思議だなと思う私は、顔を上げた。
「ギルド長閣下」
そこには、仁王立ちする我が娘がいた。ニコリと笑みを浮かべている。…あ。
「……ふ、ふふふふふ」
これは、うん、あれだな。
「あはは、あははははは…」
笑うしかない、これ一択である。
「ギルド長閣下ァァアー!!」
スヴェートは遠い目をし、自然と収まるまで待つことにしたのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ