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現実世界は理不尽に満ちている!
第32話「私が何をしたというんだ!」
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ガミラス艦隊と共に敵艦隊を対処していただきたい」

 古代を見つめていたスヴェートは、気高い笑みを浮かべながら口を開いた。

 「任せろ」

 古代は頷いた。感謝する、と。
 そして、古代が消えた。通信が切れたのだ。

 〈ヤマト〉は急速反転し、敵旗艦を追撃する。〈ヤマト〉を見送ると、スヴェートは艦隊に下令した。

 「〈ヤマト〉に指一本、触れさせるな。全艦、ここで食い止めろ!」
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