暁 〜小説投稿サイト〜
現実世界は理不尽に満ちている!
第25話後半「白銀の守護者」
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
、来た時と同じ平和のジャングルではなかった。各所が燃え広がり、木々は炎に飲み込まれる。大地は剥がれ、隆起し崩れていく。防空指揮所で観た爆発炎が飛来し、戦艦大和の近辺に着弾した。

 「何が起こっている、攻撃なのか?」

 「そうだ」

 これが攻撃だと?スヴェートは古代に振り向く。

 「ヤマトを襲った時と同じ攻撃だ」

 会話に、バーガーが割って入った。

 「ガトランティスめ、星を破壊するつもりか!」
 
 ガトランティス、か。何者かは知らないが、シャンブロウを破壊せんとするとは。スヴェートは、鋭い目つきでその様子を見つめる。

 「同じ答えに辿り着いた、と捉えてもいいんだよな?」

 「同じ答えだ」古代は頷いた。

 「蛮族を叩き潰してやるぜ!」バーガーはニヤリっと笑みを浮かべた。

 惑星シャンブロウに対して、無差別な暴力を振るうガトランティスに対する想いが1つとなった瞬間であった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ