第六幕その四
[8]前話 [2]次話
「ドイツもオーストリアもで」
「他の国もね」
「けれど国花とは別に」
ダブダブは考えるお顔で言いました。
「それぞれの人が好きなお花ってあるからね」
「それでお二人は薔薇だね」
チーチーは言いました。
「薔薇がお好きなんだね」
「最近薔薇と何かと縁があるけれど」
それでもと言う老馬でした。
「ここでも出て来たね」
「ここまで薔薇と縁があると」
「何か色々思ってしまうね」
オシツオサレツは二つの頭で言いました。
「何かとね」
「縁をね」
「うん、ここでも薔薇だってね」
先生もまさにと応えます。
「僕も思ったよ」
「そうだよね」
「僕達も聞いて思ったよ」
「ここでまた薔薇なのねって」
「そうね」
「そうだね、あとお二人は音楽はロックがお好きで」
今度は音楽のお話でした。
「ポップスもそうでクラシックもね」
「お好きなんだ」
「そうした音楽も」
「クラシックも」
「アニメソングも好きらしくて」
こちらの曲もというのです。
「何かとね」
「日本の曲もなんだ」
「聴いてるのね」
「そうなんだね」
「そしてね」
そのうえでというのです。
「僕にも何かとね」
「お話してくれたんだ」
「お好きな音楽のことも」
「そうしてくれたのね」
「うん、しかし実にね」
こうも言う先生でした。
「お好きな音楽のジャンルが広いってね」
「思ったんだね」
「先生もそう思ったんだね」
「僕達もだけれど」
「そうなのね」
「他には賛美歌やゴスペルやジャズもらしいから」
こうしたジャンルの音楽もというのです。
「かなりね」
「ああ、そこまでなんだ」
「本当に色々お好きなのね」
「いや、凄いわね」
「そこまでいったら」
「本当に思ったよ、僕もね」
先生ご自身もというのです。
「いいと思った音楽はね」
「ジャンルにこだわらないね」
「クラシックもロックもね」
「いいと思ったらね」
「何でも聴くね」
「そして楽しむよ、日本のアイドルの曲も」
こちらもというのです。
「名曲が多いしね」
「そうそう、多いよね」
「日本のアイドルの曲にも名曲が」
「男の人女の人問わず」
「グループだってね」
「昭和の頃からね」
この頃からというのです。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ