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故郷は大空にあり
第一章 ホーネット
第一話 製造

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俺はすぐさま製造ドックへと向かった。
空の製造にドックという表現はおかしいかもだが。


_______________
「製造ー!」
妖精さんが駆け寄ってくる。
俺は手に持っていた媒体を手から離した。
すぐさま製造が開始され、目の前に映像が映し出された。
予定製造時間:03:45
製造時間は3時間と45分がかかる…ということ?
そして選択肢が映像に映し出された。
高速製造材を使いますか?
?はい いいえ?
もちろん俺は「はい」を選んだ。
目の前が炎に染まり、映像は
特に見る価値もない映像と化した。


製造も終わり、目の前が煙に包まれる。

「あなたが…私の…提督ですか?」
ピンク色の髪、灰色の瞳、白色の制服に
黒色のネクタイ。それに、チェック柄の黒色スカート。

「えーと…」

「そうでした!私は、F/A18と言います。よろしくお願いします」

「F/A18…分かった、ありがとう」

エンジンは特に特徴はなく、翼は長い。
塗装は灰色。
「えーと、私はこの鎮守府の提督だ。長い間になるだろうが、
よろしく頼む。」

「はい、よろしくお願いします!」

…手なわけで、F/A18が鎮守府に新しく着任した。
これで鎮守府の防衛は安定するだろう。
俺は早速執務室へと向かった。

__________________________

「提督、なにか手伝えることはありますか?」

「そうだな…このダンボールを片付けでもしておいてくれないか。
出来れば家具配置も頼む。」

「ん、了解です。」

執務室は2人きりで、それは新しく作られたとても広い執務室にはなにか物足りないような気もした。
鎮守府のでかさ的に、小隊2個分は入るくらいの大きさがあるし、いろいろまだ改善の余地があったり。
はぁ…疲れた

「片付け終わりました。」

「ああ、ありがとう。今日は疲れただろうし、部屋に戻ってゆっくり休んでくれ。」

「ありがとうございます。」

俺はF/A18を部屋へともどした。
疲れが結構溜まっている。
しっかり疲れを取っておかないとな。
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