第三幕その六
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「天才の中の天才と言っていい」
「とんでもない人が出るね」
「有り得ないまでに凄い人が」
「そうだね」
「大谷翔平さんもそうで」
この桁外れの人もというのです。
「そしてね」
「華佗さんもなんだ」
「桁外れの人だったんだ」
「もう有り得ない位の」
「そうだったとね」
その様にというのです。
「僕は思うよ」
「そんな人の書だとね」
「本当に理解出来ないかもね」
「並の人だと」
「読んでも理解出来なくて」
「実現出来ないかもね」
「そうも思うよ、大谷さんのトレーニングメニューや生活の様子を知って」
そうしてというのです。
「そのままに出来るか、してもね」
「大谷さんになれるか」
「流石に無理じゃないから」
「あの人みたいになるなんて」
「流石にね」
「だからメジャーでも驚かれているんだ」
世界中から凄い野球選手が集まる場所でもというのです。
「ベーブ=ルース以上だってね」
「野球の神様って言われた」
「あの人以上に凄いって」
「そう言われてるんだね」
「あの人は」
「大谷さんには近付けるよ」
このことは可能だというのです。
「けれどね」
「大谷さんの域に達することが出来るか」
「それはどうか」
「難しいことだね」
「そう思うよ」
先生はというのです。
「本当にね」
「流石にそうよね」
「大谷さんはまた違うから」
「バッターとしてもとんでもないけれど」
「ピッチャーとしても超人的だから」
「あそこまで至ることはね」
とてもというのです。
「普通の才能では無理よ、そして華佗さんもね」
「同じなのね」
「あまりにも才能が凄過ぎた」
「だから華佗さんの様に出来るかっていうと」
「他のお医者さんが」
「無理だったんじゃないかな」
先生は皆に考えるお顔で言いました。
「あまりにもオーバーテクノロジーな感じがするよ」
「そう言われるとわかるね」
「私達にもね」
「実際千数百年華佗さんみたいに出来た人いないしね」
「麻酔とか外科手術とか」
「そんなこと出来た人って」
「何しろ百二十歳に達していて」
それだけ長生きしてというのです。
「お肌は瑞々しかったそうだしね」
「仙人さん?」
「そこまでいったら」
「もう普通じゃないわよ」
「百二十歳って」
「今でもギネスに載る位長生きでね」
そうであってというのです。
「しかもそれで元気だったそうだから」
「ううん、人間離れしてるよ」
「最早ね」
「本当に野球で言うなら大谷さん」
「そこまでの人だったんだ」
「そうだったよ、だから麻酔もね」
この技術もというのです。
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