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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第138話 イッセーVSフリード!イッセーの新必殺技炸裂!
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。
(ツンドラドラゴンの能力を使った、なら奴は今高温に弱くなってるはずだ)
見覚えのある攻撃を見た俺はフリードが元に使った生物の原型を予測して炎のブレスを吐きだした。
炎はフリードの全身を燃え上がらせて奴を苦しめていく。
「ぐわぁぁぁ!?熱ぃじゃねえか!?どうなってんだ!!」
やはり高温に弱くなっていたようでフリードは悲鳴を上げた。
しかし奴は複数の生物の能力や生態を使える、炎に対して強い耐性を持つ生物になろうとするはずだ。
そして奴の体から体毛が出てきて炎をシャットアウトした。アレはマグマラットの体毛だな、狙い通りだ。
「マグマラットじゃこの一撃は防げないよな?」
「しまっ……!?」
「13+2!26連ツイン・釘パンチ!!」
俺は奴の腹部にツイン・釘パンチを叩き込んだ。奴は何度も宙を跳ねまわり最後に勢いよく地面に叩きつけられた。
『やったか?』
「手ごたえはあったが……」
ドライグの問いに俺は手ごたえはあったと答える。だが直感で奴がまだ倒れていないと感じた俺は砂煙の上がった奴の落下地点から視線をそらさずに警戒を続けた。
「ゴハッ……とんでもねぇ威力だ。前の体なら50回くらいは死んでるぞ、コレ」
フラフラとしながらも立ち上がってきたフリード、その体はシュウシュウと音を立てながら傷を修復していた。
「再生能力か……」
「ははっ、この命が尽きるまで俺は止まらねえ。覚悟しろ、イッセー。俺を舐めるなぁぁぁぁぁっ!!」
フリードは両手を伸ばして更にそこから枝分かれさせて様々な生物の形にして襲い掛かってきた。
ガララワニの顎、トロルコングの腕、デビル大蛇の触手、リーガルマンモスの鼻……今まで出会った猛獣も沢山いた。
だが俺は怯まずに突っ込んでいた。そして今までの経験と直感を使い全ての攻撃をいなし防ぎ回避していく。
「クソッ!なんで当たらねぇ!!」
「フリード、お前こそ俺を舐めるな。今までどれだけの猛獣と戦ってきたと思ってるんだ?既に100はとっくに超えているんだよ!!」
俺は一気に距離を詰めよって拳を握りしめる。
「15×2で30!ブーステッド・釘パンチ!!」
俺は必殺の一撃を奴の胸板に叩き込んでやった。フリードは血反吐を吐いて今度は壁に突っ込みそのままめり込んでいく。
そして最後の衝撃で壁が崩れて奴を生き埋めにしてしまった。
「……まだだ」
だがその一撃をもってしてもフリードは立ち上がった。瓦礫を押しのけて血走った目で俺を睨んでいる。
『馬鹿な、奴は不死身なのか!?』
「どうだろう
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