第二章
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して店の端にいる玄宗に気付かない振りをして麺を食べた。そうして何気なくを装っていると。
その店の端の老人が来た。そしてこう言ってきた。
「七才じゃな」
「まさか」
「気付いておる」
穏やかだが貴賓と威厳のある声だった。その顔に振舞いもだった。
実に威厳がある。その彼が張に言ってきたのだ。
「久しいな」
「は、はい」
「元気そうで何よりじゃ。それでじゃが」
玄宗は自分の流れで張に言っていく。場は完全に彼のものになっていた。
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