第二章
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は実際に軍隊に入る為に頑張った。その結果小学校を卒業してから暫くは町に出て工場で働いていた。その間も勉学は怠らない。
そして十八になった時に務めている工場の工場長にこう言った。
「わし、陸軍の教導団受けます」
「何っ、陸軍に入るのかい!?」
「はい、そのつもりです」
こう言ったのである。
「そのつもりです」
「そりゃまた凄いことを言うな」
工場長も愕いた顔で返す。
「兵隊さんになるか」
「それで合格した場合は」
「ああ、いいよ」
快諾だった。それは顔にも出ていた。
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