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私 あの人のこと 好きなのかも やっぱり好きなんだよ 昔からー
第9章
9-1
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「やぁ 真織 久し振り! ちっとは色っぽくなったかな もう お子様を卒業したか? まだ だったら俺がしてやるぞー やさしくな!」

「・・・けっこうです! ここの先輩じゃぁなかったら 話もしませんからね!」

「まぁ まぁ そー言うなって 可愛い顔が歪んでるぞー」

「あのねー いつも 先輩は可愛い女の子を連れてきていて 不思議なんですけどーぉ」

「ははっ 峰ちゃんクラブには真織という秘密兵器があるだろう? だから、こっちも負けないように 必死なんだよ」

「まさかー 手を出したとかー」

「おぉー 言うようになったのおー まさか 俺でもな そんな後ろに手が回るようなことはしないよ ビジネスだよ! こう見えても 真面目なんだよ だったら 一度 一緒に飯でも喰いに行って確かめてみるか? すごい レストランを用意するぜー」

「結構です! 危険な匂いがする それに・・・朋子先輩に叱られちゃう ねぇ 今日は朋子先輩は?」

「あぁ この数日 無理してもらってなー でも 仕事 終わってからも たっぷり悦ばせてやったからーなっ! 今日は 草津の店の様子を見に行ってもらった」

「・・・もぉー そんな風に言わないでください! 朋子先輩のことも・・・ 草津? そっちもお店出したんですか?」と、言いながらも悦ばせてって言葉に、私は想像してしまって、顔が火照っているのがわかっていた。

「あぁ 若いのにやらせてみてるんだ まぁ ボチボチかな だから トモに確認に行ってもらった あいつは いい女だよ! 頭も良いしー 俺は信頼してるんだ」

「ふ〜ん 勘治さん そっちも やり手なんだ」

「そっちもの もって どっちのことだよー 真織は 俺のこと 思い違いしているぞ! まぁ そのうち 何かの足しにはなるさー 一応 先輩後輩の仲じゃぁないか」

「そーなんですけど 朋子先輩のこと 大切にしてくださいね 私は、あの人のこと憧れている部分もあるんです」
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