第二章
[8]前話
中畑はこう言ってだった、そのうえで。
その店に帰った、そうして紅茶とパフェそれにメイド独特の萌えを堪能した。その翌日彼は田代に言った。
「男の娘もよかったよ」
「そうですか」
「女の子もいいけれど」
それでもというのだ。
「男の娘もだよ」
「いいですか」
「はじめて帰ったけれど」
「女の子みたいですか」
「それでいて、だから」
実は性別が違うからだというのだ。
「独自の雰囲気そうした萌えがあってね」
「よかったですか」
「ああ、だからな」
それでというのだ。
「また行くよ、いやメイドは女の子もよくて」
「男の娘もですか」
「これが女の子と変わらない位可愛くて」
そしてというのだ。
「萌えもあってね」
「いいですか」
「だからまた行くよ、そして奥さんにも」
「お二人だとですね」
「メイドだよ、しかし一番のメイドは」
中畑は真顔で述べた。
「人妻メイドつまりは」
「奥さんがメイドならですか」
「いいな、だからこれからもメイド喫茶に行って」
そうしてというのだ。
「奥さんもメイドになってもらって」
「楽しみますか」
「メイドの雰囲気を萌えをね」
その両方をというのだ。
「そうするよ、浮気はしないで」
「奥さん一筋ですね、俺は」
ここで田代は自分のことを話した。
「バニーガールで相手は」
「バニーガールは露出高いから危ないだろ」
「だから奥さんと二人きりの時にです」
「バニーガールになってもらってるか」
「いつも。これが俺の萌えです」
「萌えは人ぞれぞれか」
「そういうことですね」
二人で笑って話した、そうしてだった。
中畑はメイドの萌えを楽しんでいった、その中には男の娘もあった。だがあくまで浮気はせず第一はあくまで妻のメイドであった。
男の娘メイドもまたよし 完
2024・6・18
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