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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
100話 待ち受けるのはLost love【悲劇】
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被る害がわからんらしい。」

アトエルは虎太郎の時よりも、蔑みを含んだ冷めた目でアシュクを見下す。

理解できていない奴にアトエルは続ける。


「神石……今回のそれは【ギャラクシーロック】。この石の影響で張られた結界は、もうない。そして今、アヴァター様【伊口才】はナムロドと戦っている???縛りのなくなったアヴァター様はナムロドをどう嬲るか…」
「!!!」
「わかったか???ならギャラクシーロックとの取引を継続させるんだな。」


アトエルは忠告したのち、翼をはためかせて撤退した。


?????※?????


「あーあ。消化試合だな。」


場の空気が一気に凍りつく。俺の一言を異物とみなし、拒絶する空気が辺り一体に広がった。

その俺に最初に伺いを立てるのは果南だった。


「才、何言ってんの?」
「言葉通りの意味さ。もうこのゲームはしらけたんだよ。こんなクソゲーはとっとと終わらせるに限るってことだッッッ!!」


ショートワープでネクロムスペクターの目の前に迫った俺は、そのまま回し蹴りを脇腹にヒットさせ、吹き飛ばす。

ナムロドこと仮面ライダーマルドゥクはその事象に反応する前に、俺に眼前まで迫られ、ナーガスラッシャーを突きつけられる。


「お前不死身だからって調子乗りすぎじゃねぇか?肉体がないからってお前を殺せないわけなのにさ。」
「なっ…ぐわあああ!!!」

脇から一気に左腕を切り落とす。そのまま袈裟斬りをお見舞いする。

「しばらく止まってろバカ。」

【HYPER TIME!】


マルドゥクは再生途中の状態のまま静止してしまう???本来なら奴に時間操作は無力化されるが、ハイパータイムは時間能力者に優越するためにこの状況となっている。


「さてと……ん?」
「「「!!!!」」」

不運は続け様にやってくるもの???この時、結界がひび割れ、分断が解除された。

「神石のエネルギー体を倒したか???じゃあ。」


俺は再びスペクターの方を向く???さっきの回し蹴りは効いたのか、体にオーバーダメージを知らせる電流が流れている。

つまり……


「フィニッシュだ。」
「ちょ、ちょっと待てよ!!」


俺がムテキガシャットの天面ボタンを押そうとした瞬間、ダークキバは俺とヤツ【ANスペクター】の間に割って入る。

「お前なに考えてんだ…!」
「簡単な話。コイツには消えてもらう。」
「バカ言ってんじゃねぇぞ……稜なんだぞ!!俺たちの仲間の!」
「知ってるよ。だからこうするんだよ。」
「はぁ!?」


理解できないダークキバに、俺は当然の摂理を説くように抗弁する。


「もうコイツは今の段階では元に戻らな
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