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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第137話 毒と愛、魅了する対決!ココVSクルゼレイ!
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願いです!我が同士や信者達を殺さないでください!」
ココは動けなくなる程度に痺れさせる毒を使うつもりだったがガブリエルはココと初対面なのでそのように行動するとは分からなかった。
先程旧魔王派の悪魔達を苦しめた毒を使うのではないかとガブリエルは思ったから叫んだのだ。
そんな叫びにココは説明している暇もないかと思い毒を体内にひっこめてノッキングガンを取り出した。
「はぁっ!」
そして襲い掛かってくるエクソシストや天使達をノッキングで動けなくしていった。
天使は人間と見た目は一緒だがノッキングするためのポイントが大きく違っていた、だがココは美食屋の経験と電磁波を目で感じ取り的確にポイントを突いていった。
そしてあっという間に天使達を無力化してしまう。
「安心してくれ、彼らは動けなくしただけだ。命に別状はない」
「あっ……」
ココの言葉にガブリエルは替えが自分を気遣ってそんな行動をしてくれたと理解した。
それと同時にココの優しい眼差しを見て自分の心臓がバクバクと加速するように動いたことにガブリエルは戸惑っていた。
そんな彼女に気が付かずにココはクルゼレイに向き合った。
「ふん、使えない奴らだ。やはり貴様は私自ら始末するしかないな」
「果たして君に出来るかな?ポイズンドレッシング!」
ココの指から放たれた毒のドレッシングが広範囲に降り注いだ。
「無駄だ。『愛の防壁』」
だがその毒をクルゼレイは自身を囲むように展開したハート型のバリアで防いでしまう。
「虜の
矢
(
スレイプアロー
)
!!」
お返しと言わんばかりに指先に魔力を集めてハートの形をした矢を放つ。
「ポイズンウォール!」
ココは後ろのガブリエルたちを守るために毒の壁を生み出して防御した、だがその矢が毒の壁に刺さるとなんと毒の壁が一瞬で石に変化してしまったのだ。
「なにっ!?」
「驚いたか?我が魅力は人を虜にするだけでないのだよ」
流石に驚いたココにクルゼレイは得意げな顔で語り始めた。
「貴様は恋をしたことがあるか?私が初めてカトレアと出会った時、彼女の魅力を前にして体が硬直するほどの衝撃を受けたものだ」
「惚け話がしたいのかい?そう言うのはイッセーと小猫君だけで十分だよ」
「そう、恋を知れば体に衝撃が走る。私に惚れた者はあまりの衝撃に体が石のように固まってしまうのだ。これぞ我が奥義『硬直する衝撃的な出会い(ストーン・ラブ)』だ!」
クルゼレイは更に虜の矢を生み出して放ってきた、ココはそれを巧みに回避していく。
「無機物まで石化させるのは驚いた
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