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私 あの人のこと 好きなのかも やっぱり好きなんだよ 昔からー
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 連休の最終日、伊織利さんとデートの約束。二荒山神社から八幡山公園を歩こうとしていた。私は、ブラウン系のボックスプリーツで後ろがリボンになっているスカートと白いポロシャツで。

「真織・・・眩しいネ」

「うーん? 子供っぽいかなー」

「いいやー そんな恰好 初めてだからー」

「だって 高校の時は デートなんてしなかったから・・・」

「だったね でも 可愛いよ」

「そう? ありがとう」

 確かに、私は伊織利さんには、こんな可愛い子ちゃんぶった恰好は見せたことは無かって、迷ったんだけど、一度くらいはと思っていたのだ。私達は高校の時の時間が空白だったのだ。でも、今は もっと 自由に・・・

 神社を参拝している時は、そうでも無かったんだけど、公園に向かって歩いていると、手を繋いでくれていた。タワーに登って、その後、二人乗りでゴーカートに乗って、子供達と一緒にターザンロープとか巨大滑り台を楽しんだ。

「なぁ スカート 黒いのがチラチラするんだけど まさかだよね?」

「うーん? あっ ちゃんと穿いているよー アンダーパンツ 黒いのン 見えてたんだぁー」

「そりゃー そんなに短いんだものー 穿いてるんだよなー あの毛 見えてるんかと思ってた」

「そんな訳無いヤン エッチ! もぉーぉ」

「ふふっ そーだよなー」

 その後、街に戻って、私の希望でパンケーキを食べて、晩ご飯を作りに行くよってなって、彼は、あんかけ焼きそばとご飯で良いと言ったので、その材料を買って、彼の部屋に行った。

 部屋に入ると直ぐに彼は私を抱きしめてきて、唇を合わせてきて、舌も入り込んできた。私も、どうすればわからないままに、本能的に彼の舌を吸ったり絡ませて応えていたのだ。だんだんと私は、頭ン中が痺れるような感覚に崩れ落ちてしまいそうな・・・そして、彼の手がスカートの下から、私のお尻を撫で始めた時 我に戻って

「嫌! ダメよー やめてぇー」と、

「どうして? 可愛いんだよー」

「ダメ! こんなの・・・そんな つもりじゃぁー・・・やめて お願い」と、その時、彼の手はお尻から私の胸を包んでいた。

「わかった 無理やりなんて思ってないからー」と、私を解放していたのだ。

「ごめんなさい 私・・・そんなの 怖いから・・」

「いいんだ 謝らなくても・・・ 真織を見ていると 自分のものにしたいって、欲求が・・・」

「・・・大丈夫だよ! 私は 伊織利さんだけって 決めているからー でも 今はダメ!」

 その後、ご飯を炊いてあんかけ焼きそばを作って、足らないと思って油揚げと余った鳴門のお味噌汁を作っていた。残りのご飯で朝食のつもりでおにぎりをと思ったけど、丁度梅干しがあったので、梅干しにぎり
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