第二話 兄弟戦士登場その一
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中を見てまずはテッペイが言った。
「何か本部がそのまま神戸に移ってきたみたいだ」
「中にいるメンバーも殆ど一緒ですしね」
「こら、それを言ったら雰囲気が出ないだろうが」
補佐官がコノミを嗜める。
「全く。折角の神戸だというのに」
「けれどやることは同じですよ」
「そんなことは言わんでもいいっ」
余計なことを言った秘書官を叱る。
「けれど補佐官、何か机の位置まで同じだぜ」
ジョージもそれに気付いた。
「ここあたしの席だし」
「ここ俺の席ですよね。隊長の席まで」
マリナとリュウも言う。確かにそのままであった。
「これでコーヒーを入れるのも一緒だったら」
「お待ちどうさま」
シンゴはミライに応えるかのようにコーヒーを出してきた。
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