暁 〜小説投稿サイト〜
私 あの人のこと 好きなのかも やっぱり好きなんだよ 昔からー
第4章
4-1
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
あの汗臭そうなお面を被るのは無理ですからー」と、断って、そこを離れて行くと、今度は 「たこ焼き 如何ですか おいしいですよ」と、配っている女の人が居て、見ると屋台クラブと書いてあった。
竹を割ったお皿にラップを敷いて6個乗っかったものを受け取って、私達は足を止めていた。「蜂蜜レモン水もありますよー よかったら どうぞ」と、言われてそれも口にしていた。軽バンでの屋台が置いてあって、そこでは男子の学生がたこ焼きを焼いていて、その周りには4.5人が配ったり、勧誘をしていた。(峰ちゃんクラブ)と (カリッとろっ たこ焼き)の のぼりも立てて。
私はおもしろそうなので、興味を示していると
「どうや 楽しいでー いろんなとこのイベントに行って、売るんやー たこ焼きとすじ焼きとか お好み焼きとか うちのは 評判ええんやでー」と、男子学生が寄って来て、勧誘なのか、関西の人らしかった。
「うん おもろそうやなー」
「えっ 君は関西か? じゃぁ 馴染みあるやろー? やってみんか?」
「できるかなぁー」運動部には入る気がしなかったけど、これなら私にも出来るような気がしていたのだ。
「できる できる 誰でもな 直ぐ! それに、君みたいな可愛い娘やったら いっぱい 人も集まるわー ホイッ! 入部希望 第1号やー」
「ええー 私まだー・・・」と、他のふたりを見ていると
「うん 私もやってみる」真菜ちやんが、言ったけど
「私 やめとく」と、香苗ちゃんは言っていた。
その時、あの人が私達のそばを通って行ったのだけど、私達のほうをチラッと見たような感じだったけど・・・私に気がつかなかったのかなぁー
その後、香苗ちゃんに聞くと「私 合気道 ヤルの!」
「えぇー そんなんなのぉー」
だけど、私達の後ろから声を掛けてくる人が居て、背中をトントンとして
「私 峰ちゃんチームのリーダーの
藤井朋子
(
ふじいともこ
)
ゆうネン 教育の3年やー あんた等 寮? 自炊やから晩御飯無いんやろー 私の部屋おいでよー 歓迎するわー たいしたもん無いけどー」
真菜ちゃんはこのクラブには入らないと言っていたのだど「かめへん かめんへ 一緒においでよ」と、気楽に誘ってくれたので、私達は話し合って、行くことにしたら、6時にねと地図を書いてくれた。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ